【感想・ネタバレ】経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組みのレビュー

あらすじ

さまざまな「価値」がぶつかり合う、現代の自由社会。その結果、数々の難問が私たちの前に立ちはだかっている。金融危機、中央銀行のあり方、格差と貧困、知的独占の功罪、自由と平等のバランス、そして人間にとって正義とは、幸福とは――。本書は、経済学の基本的な論理を解説しながら、問題の本質に迫る。鍵を握るのは「制度」の役割である。デモクラシーのもとにおける経済学の可能性と限界を問い直す試み。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

現在経済学が解決しなければいくつかの課題と経済学の対処方法等を述べていく。
経済学が想定する仮定の限界を示してくれる。

0
2013年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「第2章 中央銀行の責任」 にて、ハイエクの貨幣発行自由化論が扱われているが、南北戦争までの四半世紀の米国は、フリーバンキングの実験場と化した結果、銀行倒産が続出し失敗に終わったことは興味深い。

0
2013年03月16日

「ビジネス・経済」ランキング