【感想・ネタバレ】ひとり旅立つ少年よのレビュー

あらすじ

『音もなく少女は』『その犬の歩むところ』に続く感動作
悪党が狙う大金を奴隷解放運動家に届けるべく少年は一人でアメリカ縦断の旅に。非道の中の人間の尊厳を描き続ける巨匠の会心作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

CL 2020.3.10-2020.3.14
釈然としないことがいろいろ。

主人公が生き延びるために他の人が死ぬことに抵抗を感じる。
ディクシー・ジャックはバトラーを拐って競りにかけ、イードンの母親に落札させ、その後バトラーがフルトンに向かったら殺すために追いかけた。だったらどうして拐うのではなくて殺さなかったのか。
バトラーはケープジラードを出る時、どうしてイードンを連れて行ったのか。そのためにイードンはもはや母のもとに二度と戻れなくなった。

あと、悪党の二人組、優秀すぎる。それと一番人種差別をしていないのはトゥーリなんじゃないかと。

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2020年03月15日

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