【感想・ネタバレ】童貞絶滅列島（３）のレビュー

川崎順平

英利達が連れてこられた施設の名は「童貞監獄」。強制的に童貞を捨てさせられる状況で、ある者は喜び、ある者は怯え、またある者は想い人が忘れられず苦しんでいた。そんな童貞達を待ち受ける脱童貞処置の実態とは！？ 一方で英利の親友・森久保は皆とはぐれ、田舎で出会った少女と親しくなっていく。童貞を捨てるチャンスと意気込むが…！？ 童貞騒動が世界を巻き込む第３巻！！

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ · ★★★★★]

みんな違って……

今巻もパワーワードが大豊作。「うじゃめるげ」「傭兵部隊チェリーピッカーズ」「トゥシャイシャイボーイ」「みんな違ってみんな童貞だ！」など、もはや用語集が必要なレベル。
ストーリーもNTR展開？へと加速し、醜悪なイキり素人童貞とかした元童貞仲間？の白菊の魔の手が雨宮さんに迫る。
さり気にイキった白菊が非童貞たちに説教されてた時の「男として求められたことがないんだ」という言葉や素人童貞理論は心に刺さりました。

[匿名 · ★★★☆☆]

あとがきに肩身の狭いタイミング、とあった。そうかこれ、2020年春に世に出たのかあと、懐かしい気持ちになった。