あらすじ
「植田さん、会社を辞めて、バリでヤキソバ屋でも開いたほうが幸せかもね」の一言からすべては始まった。さくらさんを始めとする「男子の会」のメンバーは動揺する植田さんを伴い、ホントにバリへ! 焼きそばの研究や、物件交渉、睡眠不足での看板作りなど思ってもみなかった数々の難題に立ち向かう! 現地での奇跡の出会いもあり、事態は好転するかにも思えたが──。ジョーダンみたいな本当の話。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
色々と検索。
植田氏はプロデューサーとしてご活躍のようで。
バリのやきそば屋は看板だけ保管してあり、見せてもらった旅行客のブログがあったけれど
30周年企画本の中ではやきそば担当の女の子が結婚する事で閉店を決め、その際は作者のローラン氏に会いに行ったとの事。
アリミニさんとの合作も発表されていたと『さくらメール』で知ったり。
(息子さん、絵の購入を迷う作者に幼いながらも適格なコメント。息子さんはエッセイとか書かないのだろうか。。鶏が先か卵が先かじゃないけれど、なかなか面白い言動のようなので。。)
猫ヒロシ氏のようにテレビ企画でその人の人生が変わるような企画、昔は色々とあったように思う。
本作は作ったはいいが、肝心の植田氏は移住せずで、単に海外に焼きそば店を出しただけだが、実現してしまったり、至る道のりがゆるい。。
バリのアマンダリも気になる。
現地での知り合いがいるか否かで、快適さや等は本当に変わるだろうなぁ。。
『一日って案外長いなァと感心する。やろうと思えばけっこう多くの事ができるのに、毎日だいたい同じことをして…過ぎてしまっている。…今日のようにめくるめく一日を毎日送っていたら、きっと一年も長いなァと思うだろう。』
自分は反対に詰め込みすぎて、旅行の後は1日何もしない日をつくりたくなるけれど。。
作者、パッキングについては特に触れていないけれど
旅行は楽しいけれど、前準備持っていくものリストと、帰宅後のたまった洗濯がしんどいので
貴族や身分のある人がパッキングはメイドなどに任せて自分は身一つで移動するだけの避暑地暮らしがうらやましすぎる。。