あらすじ
営業コンサルタントとして2万人を指導し、抜群の人気を誇る著者が、これだけは知っておきたい「基本と原則」をはじめて明かします。
本書では、まず営業の定義・分類にページを割いています。定義を頭に入れたうえで読み進めると理解が速いためです。
そして、営業のやり方、スキル、ツール、戦略、マネジメント、とテーマごとに解説。さらに、営業の支援システムや、営業パーソンの生産性・採用・転職にも触れています。
目標を達成する、結果を出すという視点を踏まえて「営業」を体系的にまとめた本は、これまでありそうでなく、新人や他部署から異動してきた営業パーソンがはじめて手に取る1冊として最適なのはもちろん、マネジャー層が自身の営業スタイルの振り返りに、あるいは部下指導に使用するためにも打ってつけです。
営業は、考え方とスキルを身につけることで成果は大きく変わります。努力が結果に結びつきます。これほどクリエイティブな仕事はほかにありません。
すべての営業パーソンが身につけるべき「考え方とスキル」がここに!
感情タグBEST3
段階的に学べる
営業ってなんだ? 営業/企画営業になったけど、まずどうすればいいの?
という人にはもってこい。
営業とは?という定義から、段階的に学べるので理解しやすい。
ある程度営業に慣れ親しんでいる人にとっても、たまに振り返り読書をすると新しい発見がある本。
Posted by ブクログ
営業の考え方、仕組みが体系的に記載されている本になります。
また、読んでいるなかで営業の定義というものを改めて知ることが出来た。
営業とは
「お客様の利益を支援し、その正当な単価を頂く仕事のこと。営業という仕事は、①お客様②利益③正当な単価の3つの要素に分解できる」
普段、営業しているなかでどのような軸で行っていくかを学ぶことができ、大変勉強になりました。また、営業スキルとしても必要なことを詳細に記載されているため、今後の業務に活かしたいと思う。
Posted by ブクログ
営業はモノやサービスをゴリゴリ売り込んでいくイメージを持っていたが、そういうイメージを覆してくれる本だった。
基本というだけあって、営業の定義をきちんと行なっているところが良い。
「営業パーソンは、自社の商品やサービスを売り込む存在ではありません。お客様の課題を引き出し、それを解決するための方法を一緒に考えるパートナーです。」
営業の大まかな定義から、営業を細かく分類してから、スキルについて語るという構成になっている点が良い。
マーケティングやPRとの連動についても言及されていて勉強になった。
Posted by ブクログ
10年以上、営業職に携わっている人間として”営業の基本”というタイトルの本を読む事に若干躊躇しましたが、初心に戻るつもりで読んでみました。”第1章そもそも営業とは”から第10章営業の適正”まで、初めて営業に配属された新人の方でも判り易い本です。ただ、著書の横山信弘さん自身が全く営業の経験が無いという事で☆4つとしました。(かえって営業というものを客観的に見られたのかな。。。)