【感想・ネタバレ】眠れなくなるほど面白い 図解 三国志のレビュー

あらすじ

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魏・蜀・呉、三国の興亡を描いた『三国志』には、「桃園の誓い」「三顧の礼」「出師の表」「泣いて馬謖を斬る」など心打つ名場面や「水魚の交わり」「苦肉の策」「背水の陣」など名言や現代にも通じる格言も数多く登場する。曹操、劉備、孫権、孔明、関羽、張飛、趙雲、周瑜、司馬懿など個性豊かで魅力的な登場人物に加え、官渡の戦い、赤壁の戦い、五丈原の戦い等、歴史上重要な合戦も多い。英雄たちの激闘の系譜、名場面・名言が図解でコンパクトにすっきりわかる『三国志』の決定版!

<監修者>渡邉義浩(わたなべ・よしひろ)
1962年、東京生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。文学博士。大東文化大学文学部教授を経て、現在は早稲田大学理事・文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。専門は古典中国。三国志学会事務局長。著書に『儒教と中国―「二千年の正統思想」の起源』(講談社)、『三国志―演義から正史、そして史実へ』、『魏志倭人伝の謎を解く―三国志から見る邪馬台国』、『漢帝国―400年の興亡』(中公新書)、『王莽―改革者の孤独』(大修館書店)、『三国志―運命の十二大決戦』(祥伝社)、『始皇帝 中華統一の思想』(集英社新書)など多数。

<著者>澄田夢久(すみた・むく)
北海道生まれ。出版社勤務のあと、2002年に編集事務所を設立し、編集・執筆に携わる。出版社勤務時代は、主に政治経済分野や社史の編集を手掛け、独立後は歴史をはじめ健康、ノンフィクション分野の新書やMOOK、月刊誌の執筆や編集長を務める。

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Posted by ブクログ

三国志の激動の時代の流れをザッと追いたかった私としてはトピックスごとに分かれていてとても読みやすかった。
ここで気になったことや人物の詳細は、改めて別の媒体で補えばいいかなと思う

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

中国の歴史、三国志の図解本。もちろんだが、三国志に興味がある方なら読んでも面白い。が、三国志ファンには物足りなさもあり、且つ、三国志初心者には読みにくい。武将の名前や地名は漢字で読みづらく、初登場こそルビがふられているが、再登場の時は『何て読むんだっけ?』という状況になりがち。物語だけでなく、図を含む土地の説明、官職の説明、正史、演義の説明も記載されているので、何度も読み返したり、一旦戻って確認することで理解することができる。日本史、世界史もそうだが、興味のある人しか入って行きづらいため、そもそも敷居が高い。その中ではかなり読みやすい方。

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2025年05月09日

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