あらすじ
バチカンの奇跡調査官・ロベルトは、旧知のFBI捜査官・ビルから招待を受ける。任務のため、偽装婚約中のエリザベートと結婚式をあげるのだという。ロベルトは相棒である平賀と共にアメリカに向かうが!?
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Posted by ブクログ
今回の舞台は、フロリダとエバーグレーズ。
今回は、奇跡はない。ただ、不可思議な状況下で人が死んでしまったりはあり、その点の解説を最後の章で行う、といういつもど
Posted by ブクログ
今回はいつもとは違い、奇跡調査ではなく巻き込まれ型の事件。
以前の話を読んでも思ったけれど、
社交性や世の中の動向なんかへのアンテナとか全般的な社会能力はロベルトのほうが明らかに高いけれど、
いざ命がかかわった時の判断能力と思い切りの良さ、知識は平賀がとびぬけてる・・・。
あと、作中に出てきた「アイソレーションタンク」。
実際にあるみたいで日本国内でも体験できる場所があるみたいだからいつかやってみたいな。
Posted by ブクログ
久々に大作だった気がするよ、さすが平賀先生って感じの
なんだかよくわからないけど、すごい知識の応酬でございました。
すごく勉強になった気がします。
しかし、久々にローレンと会話したシーンはなんかエモかったです、
だいぶご無沙汰でしたからね、バチカン兄弟には・・・
なんでしょ、読み終わってとても晴れ晴れとした気分です。
まぁ、結婚式は中止でしたけどね。
最近ちょっとぶっ飛んだ奇跡ネタが多かったので、
今回のはスッキリ腑に落ちたってことでしょうか?
とても面白うございました。
Posted by ブクログ
匂いと脳についてがテーマでしたが、元々脳科学については関心があったので興味深く読めました。
前作の短編でエリザベートさんの優秀さは十分分かっていたので一緒に行動するのは始終頼もしかったです。
そして、待ちに待ち続けていた(笑)ローレンがちらっとでてきたのが何よりも嬉しかった……!
対立組織の動きもあり、物語がますます盛り上がってきているので次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
20200306
反イルミナティの工作員で偽装婚約者のエリザベートから結婚を迫られ、結婚式を挙げることになったビル。式で歌ってくれることになっていた世界的スター歌手ゾーイの死を調べるビルだが、式当日に失踪してしまう。
ビル、男によろめくの巻き。突進型の平賀とフォロー型のロベルトだが、科学的思考を持つのが平賀で、直感や感覚に優れているのがロベルト。ちょっとアンバランスなところが魅力的。ビル、幻惑されていたからやむ無しだが、そこで相談するならロベルトだろ、という。しかし、ビルもどっぷりはまっていたということは、ビルもかなり感覚が鋭いということなのだろうか。中華幽霊?とも戦ってたし、一番オカルト向きなのかも。