あらすじ
その暴力性故に“鬼子”と呼ばれ周囲から恐れられる少年・了一。喧嘩に明け暮れる日々だったが、ある時警察官の小宮に補導される。了一を更生するため、小宮がとった手段は“剣道”。この出会いをきっかけに少年は奥深き剣の道を歩み始めるが、仲間の裏切りにより重傷を負い右腕に後遺症を残してしまう。隻腕の剣士として上段を極めんとする了一が剣道界に旋風を巻き起こす
...続きを読む感情タグBEST3
泥臭くも熱い剣の道
作者さんの剣道への熱意に溢れている作品。
だからこそ、そこらの生半可でデオドラントな漫画とは違って、剣の道、ひいては人の生き方まで踏み込んでくるストーリー展開。
自分も主人公ほど暴力的ではないにしろ、本当にやりたいものは何かということを心に抱えていたから、その衝動はよく分かる。
そしてその力をどう向けていけばいいのか、その中でどう人と相対していくべきか。
こんな時代にこういうアツい作品が読めて嬉しい。
了一の成長が気になって課金
久々に全巻課金しました。登場人物がみんな魅力的で絵も好きです。暴力で物事を解決してきた了一が武道での勝負に真剣に取り組み仲間を得て成長していく姿が清々しい。父親の暴力のトラウマを克服できるよう願いながら読んでいます
もうひと声
ケンカに明け暮れていた少年が、ふとしたきっかけで剣道にのめりこむという話。
「剣道」ではこの展開は珍しいが、それ以外のスポーツであればゴマンと見てきた展開。
相応に独自の要素をプラスしないと、「ああ、よくある展開ね」となりかねない。
その点、本作はそこからの一押しが足りていない印象。
アツさはわかるけど、もう一歩何かが欲しい。
それともう一つ、「鬼子」という冒頭のみ出てきた設定を生かすためか、主人公の頭に角っぽいものが生えている。
角っぽく見えるくせ毛ってことなんだろうけど、これが猫耳・犬耳にしか見えず、非常に違和感を感じる。
結論として、酷評するほど悪くはないが、よくある熱血青春スポーツものであり、新鮮さに欠けるという印象。
剣道に目覚めていく話かな?
ケンカに明け暮れていた不良が警察官の剣道家に更生されていく物語?
剣に焦ぐってタイトルが物語を表している。
主人公が中学生って事で思春期特有の表現が妙に熱かったり
どう成長していく物語なのか興味がありますが情報量が多すぎて読みづらいかもしれない
ひたすら騒々しい。
不良が剣道をするスポ根漫画という訳なのですが、唯暴れまくり騒がしい。プロレスやボクシングじゃなくて剣道ですからね、主題の選び方から既に破綻しています。