【感想・ネタバレ】忘却城 鬼帝女の涙のレビュー

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世界観とキャラが秀一

2024年02月12日

前作を読んでから、だいぶ時間がたってしまってからの2作目読書。
この世界のルールについて行けない〜
読む方は、一作目からまとめ読みした方が良いです。
主題は鬼退治?復讐?権力争い?
あまり考えずに、この世界観を楽しむのがオススメかもね。

#ダーク

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購入済み

曇龍の回

2019年11月29日

前回の主役儒艮は名前しか出なかったのが残念。でも新出の魘神が今回のいいキャラ。ちょっと壊れてるけど純な奴で、暗い内容も明るくしてくれます。前回もそうでしたが、凝った世界観で頭を使うし死者が沢山扱われるけど最後は意外とハッピーエンドっぽいのが読後感が良くて好きです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月16日

二十四大鬼の一体、鬼帝女の退治をすることになった、病弱な死霊術士魘神と大罪人の曇龍。果たして鬼退治の成果は? 
別々に語られていく物語が、最後に集約されていくのは見事。
一読したら、再読がお勧め。最初に読んだときに気にならなかった台詞が、再読すると、「そういうことか!」という発見がある。なんなら、『...続きを読む忘却城』も、再読したい。
この話、ぜひシリーズ化して欲しい。
舞蒐のその後も気になるし。
金魚小僧や儒艮はどうしてるのかなあ。

そして今回一番思ったこと。
モフモフゆきちゃんにもふられたい……。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月23日

前作よりも書き方が良くも悪くもこなれた感じがする。
前作はよくわからない言葉や概念が序盤からチョコチョコ出てきて、巻末の用語集に気付くまではフレーバーかと思って流すしかなかったが、
今作では用語集とほぼ同じ内容が本文中でも出てくるため、用語集は必読では無くなった。
その代わり、用語が薄っぺらくなって...続きを読むしまった印象で、
前作の、用語集を読んではワクワクし「作品の外に深遠な設定・世界観がある」と感じた神秘的な感触は薄れている。

今作で24大鬼の1体を討伐してしまったことや、世界の他の地域の様子が明らかになったことで、物語を包み込んでいた奥行きのわからないモヤは晴れつつあるように感じる。
前作では、香りや喧噪まで感じられるような異国(異世界)での人の営みと、そこでの人々の悲喜こもごもが非常に上手く描写されており、現場で短期滞在しているように楽しんだが、今作ではその部分も薄く、領主の個人的な心理は詳細に描かれる一方、一般の人々の"生活"は感じることはできず、舞台の背景が張りぼてだとわかってしまったような感覚で物語を薄っぺらく感じてしった。

前作ではこれだけで終わるのはもったいないと感じ、続編の刊行に喜んだが、今作を読んで三部作でこの物語を締めるのも悪くないように思った。
4点ながら酷評なのは、失速しているわけではないのだが、処女作がすばらしく私の期待が大きすぎたということ。

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Posted by ブクログ 2021年06月22日

このシリーズ好きだなぁ!
ぜひともゆっくりでもいいから続いて欲しいところ。
個人的には読みにくさは無かったです。
世界観に慣れるかどうかだとは思うけど、色んな関係性萌えにはたまらないかな。

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Posted by ブクログ 2021年01月22日

曇龍、夢無鵡、御子たちが織りなす大鬼に対する退魔の動き。
赤い蝶の夢を見るのはだれ?
七帝大陸のテオドラの物語はどこに繋がるのか……

あぁ そうだったのか

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