【感想・ネタバレ】鵜野森町あやかし奇譚 猫又之章のレビュー

あらすじ

杉田智和氏(声優)絶賛! 「奇跡の価値を決める前に、この物語を読んで欲しい。」 エブリスタ「現代ファンタジー×切ない」部門第1位!(2019年3月24日調べ) 少年が出会ったのは、言葉を喋る不思議な猫と笑顔を忘れた少女……それぞれの“心”を取り戻すまでの、ひと夏の物語。ある事情で空手部を休み続けている男子高校生・朝霧夢路。嵐の日、彼は実家の神社に倒れていた霊獣・猫又のサクラを助ける。サクラを居候させることになった夢路は、ひょんなことから無口な同級生・日野咲と交流するようになるが、サクラは咲から「陰の気」を嗅ぎ取った。時を同じくして、鵜野森町には異様な雨が降り続け――。心に傷を負った少年少女と猫又が織り成す、感動の青春小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初読みの作家さん。
猫又のサクラを、そうとは知らずに助けた夢路。
それは偶然ではなく、夢路自身と祖母にも関わる過去が明らかになっていく。母にも何やら関係がありそうで…。
同級生の咲を救う為、人の陰の気を喰らって妖力を高めようとする妖と闘うサクラと夢路。設定としてはありがちだが、猫又のサクラが時代錯誤で面白い。祖父母も鵜野森町の人達も温かい。
楽しみなシリーズ。

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2020年12月30日

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