【感想・ネタバレ】鵜野森町あやかし奇譚(二) 覚之章のレビュー

あらすじ

それは、「あやかしモノ」史上、もっとも優しい物語――。小説投稿サイトエブリスタで人気を博したノスタルジックファンタジー、待望の第二弾! あやかしに憑りつかれた少女・咲の心を救った、高校生の朝霧夢路と猫又のサクラ。ある日、夢路と咲が通っている喫茶店「アイレン」に、店主のかつての恋人で、二十年以上前に亡くなったはずの「伶花」と瓜二つの女性が現れる。伶花の幽霊だと考えた夢路と咲だったが、サクラはそれをきっぱりと否定して……。彼女の正体は何なのか。そしてその目的とは。人と怪異がひっそりと共存する町で起こる、切なくも温かい“奇跡”を描く物語。

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Posted by ブクログ

一作目が面白かったので二作目も読んでみましたが、一作目と同じ雰囲気のままで楽しめました。人への視線が柔らかい話は良いですね。

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2020年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目。
突如現れた、圭一さんの亡くなったかつての恋人は、幽霊なのか、妖なのか…。
悪いものではないというサクラの言葉を信じて読み進め、正体が分かってからは、なんとも切なかった。
咲ちゃん、強くなったなあ。
圭一さんがもっと若かったら、この結末に将来不安要素が出てきそうだけど、圭一さん、歳も歳なので、こういう結末はすんなり受け止められたし、良かった。
続きがとても楽しみなシリーズ。

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2021年01月31日

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