あらすじ
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「サポート切れが迫っているWindows 7の代わりとして使いたい」
「AIやIoTなど最先端テクノロジーに関わる仕事がしたい」――。
本書は、これからLinuxを始めたいと考えているすべての世代を対象にした「Linuxスタートブック」です。
現在のLinuxは、Windowsの代わりとして十分に活用できるほど、使いやすく高機能になっています。
けれども、LinuxはまだまだWindowsほどメジャーなOSではありません。
それゆえに、始めようと思っても少しばかりハードルが高いのも事実です。
例えば、Linuxは自分でパソコンにインストールしないと、使えるようにはなりません。
インストール作業は一度経験すれは簡単ですが、最初はなかなか理解できずにつまづいてしまうでしょう。
無事インストールできても、OSのアップデートや無線LANへのつなぎ方、アプリケーションの導入や使い方、
それらのバージョン管理、プリンターやBluetoothヘッドフォンなど周辺機器との接続など、
知らなければ使いこなせないこともたくさんあります。
本書は、Linuxを初めて使う人が周囲に頼ることなく自分一人でインストールし、
使いこなせるように、図解を豊富に取り入れて分かりやすく解説しています。
さらに100本のフリーソフトのインストール方法や、
Windowsでは実現できない57個の使いこなしワザなどもまとめて掲載しました。
これ1冊あれば誰でも確実にLinuxを始められます!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
Linuxの概要と導入方法を説明している書籍といえる。
これは、Linuxを利用してみたいが、どのように導入すればいいのかがわからない人にとっては水先案内人の役割を担う。
本書内の序盤で、Linuxの概要とUbuntuの導入方法を付属CD及び図説で記載してある。それにより導入までのハードルを緩やかにしてくれている。
目を通しての感想としては、前提知識がなく、かといってネット上の情報を拾い上げるのに難儀する場合には、道を示してくれるものである。
逆に、一度手に触れて運用したことがある場合には物足りない内容になっている。それは、入門書の手前の導入について分野を絞り込んでいるからである。
ネット上の情報を拾い上げるのが得意な場合も対象外になる。
書籍で紹介しているソフトウェアも丹念にネット上で探すと導入方法が記載されている場合があるからだ。
総じて、Ubuntuの導入方法を図説たっぷりと示してくれる書籍である。