あらすじ
「自己肯定感」は
子どもの将来にわたって大きな影響を与える
子育て最大のキーワードです。
世界的にも突出して低い日本の子どもの「自己肯定感」は
10歳をピークに思春期でドンドン下がり続けます。
その時、親として何ができるか? 何をすべきか?
名門女子校で44年間生徒と向き合ってきた校長先生が
親が知っておくべき女の子の接し方とともに
女子特有の「自己肯定感」を育む方法をお伝えします!
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Posted by ブクログ
名門女子校で44年間生徒と向き合ってきた校長先生が
親が知っておくべき女の子の接し方とともに
女子特有の「自己肯定感」を育む方法をお伝えします!(紹介文より)
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内容は、いたって普通。
何冊か子育て本や自己啓発本を読んだことがある人なら
「それはそうだよね」と知っていることを、女の子ジャンルにあてはめた感じ。
もう一歩踏み込んだ根拠や具体的な方法を期待したので、少々期待外れ。
入門の入門に読むなら良い気がする。
■女の子の特性
・完璧主義傾向が強い=他人に対しても厳しくなる
・失敗することを必要以上に怖がる=中高は失敗するための場所。ステージが変わったときに「失敗してもいいので思いっきりチャレンジしよう」と声掛け。
・誰と一緒に頑張ったかが成長を促す
・人前で叱っても、不用意にほめてもいけない
■自己肯定感が高まる接し方
・まず子どもの気持ちに共感
・いてくれるだけでいい、という愛情を示す=アイメッセージ(私は~だよ)
・対等な大人として扱う
・ちょっとした変化を見逃さない
■自己肯定感を下げない接し方
・自己決定の練習をさせる
・服装や趣味が派手になっても受け入れる
・辛い気持ちに寄り添って自己解決をサポートする
・過度の期待や過干渉はしない
・兄弟間や友達間で比較しない
・学校の先生には、要望ではなくアドバイスを求める
■自己肯定感を獲得する接し方
・娘の失敗を先回りして排除しない。