あらすじ
あなたが「しあわせ」を感じられないのは、罪悪感のせいかもしれない
自分をゆるせれば、生きることがラクになる
反響続々!
「読んでいて涙が止まらなかった」
「誰かのために自分を変えるのではなく、自分のしあわせのために自分をゆるそうと思った」
「罪悪感まみれの人生だったけど、愛ゆえにこんなにも苦しんでたんですね」
「自分の歩んできた人生が書かれているような気がしました」
「自分自身が自分を一番傷つけて許せていなかったんですね……」
「自分の心の世界に光が当たるような一冊。この本を相棒に、少しずつ罪悪感から解放されていきたい」
つぎのようなことに、思いあたる節はありませんか?
□他人の期待に過剰に応えようとしてしまう
□自分と仲良くしてくれる人に、どこか申し訳なく思う
□過去に自分がしたことで後悔していることがある
□仕事や恋愛を頑張っているのに、報われない
□うまくいかない恋愛ばかり選んでしまう
□子どもを深く愛しているのに、やたら怒ってしまう
□自分の子育てに自信が持てない
□なにかと自分を責めて「ダメ出し」してしまう
□つい責任転嫁してしまう
これらの気持ちの裏にはすべて、「罪悪感」という感情があります。
もし、今「自分はしあわせではない」と思うなら、そこに罪悪感が存在している可能性があります。
「罪悪感」とは、ひとことで言うと、「自分が悪い」「自分のせいだ」と感じる感情のこと。
そして、多かれ少なかれ、人は誰でもこの罪悪感を感じながら生きています。
本書は、約20年にわたって1万5千件以上のカウンセリングを実践し、
年間100本の講座やセミナーを実施している人気心理カウンセラー・根本裕幸氏が、
長年にわたって着目してきた「罪悪感」という感情の発生のしくみとつき合い方について、ていねいにひもといてく本です。
罪悪感という感情の最大の特徴は、自分がしあわせになることを許さないように導くことです。
あえて自分を傷つけ、苦しめ、しあわせではない状況を引き寄せます。
しかし、明らかにだれかを傷つけてしまったというような、わかりやすい罪悪感ならば自覚できるけれど、
たいていの場合は、自分に罪悪感があるということに気づいていないケースがとても多い、と著者は言います。
本書では、自分のかかえている罪悪感に気づき、なぜその罪悪感が発生しているかを解き明かし、最終的には自分で自分をゆるし、癒すことを目指していきます。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
他の根本先生の本同様、とても参考になることは多かったけど、ところどころスピリチュアル風味な箇所が見受けられたのはどうかなと思った。読者の理解を助けるためなのかもしれないけど…。
ただ、今回この本で、おそらく根本先生のカウンセリングの核となっているであろう
「すべての問題は自作自演」
という言葉に出会えたので、☆は4つとしました(既に読んだ本にも出てたかしら…^^;)
Posted by ブクログ
まさに自分のことを指摘されているようでぐさりときた…
罪悪感を持った自己犠牲の上での「だれかのために」頑張ったことは、結果的に罪悪感をばらまくことになる
まずは自分が感謝を受け取る・周りに示すことが大事
・正しさを主張する人ほど、罪悪感が強い(認めてしまうとそれ相応の補償や謝罪をしないといけないと思うから)
・強い観念が罪悪感を生む
・長所が罪悪感を生むきっかけになることも、長所が発揮できない時に罪悪感
・問題発生時に、他人軸ではなく自分の問題として受け入れる自分軸が必要(×自分を責める→◯自分の課題だと考える)
Posted by ブクログ
悩み:
色々な人、物事に対して申し訳ないと自分を責めてしまう。他人の期待に答えようとし過ぎてしまう。
学び:
罪悪感は「〜しなければいけないという」強迫観念のようなものから生み出されている。自分で自分のことを苦しめている。その「〜しなければいけない」という考えが正しいのか立ち止まって考えるべき。
罪悪感の大きさは愛の大きさに比例している。罪悪感ではなく、その奥にある自分の長所、愛に目を向ける。
やるべきこと:
他人軸から自分軸という考え方の意識。問題の解決を自分への課題として捉える。全ての問題の原因は50%50%と考える。
出来ることと出来ないことの線引き(課題の分離)
相手の気持ちを変えることは自分にはできない。
友達や後輩に接するように自分に接する。何かミスをしても今の自分だから仕方ないと自分を受け入れる。
自分の行動によって、罪悪感を感じてしまった場合は、なぜそうしなければいけなかったのか、なぜその行動を取ったのかという部分に意識を向ける。他人の行動に対しても、相手の状況、心理状態に目を向ける。
感想:
自分は自分への理想が高すぎる故に罪悪感を感じやすい。他人に優しく出来るのだから、自分へも優しくできる。