あらすじ
生きることの臨界点。
自殺した“アオイ”の元カノを追って
書けない小説家・加治理津子と担当編集の小出は、
一触即発熱海旅行。
そこで新たなアオイを知ることとなる。
「死にたい人の 死にたい気持ちって どんぐらい寄り添えば 止められたんかな?」
アオイに残された8人の女たちは
彼の死に縛られて生きるのか。
それとも…?
各所で話題の“暗くて重い、大人のミステリー”、待望の第3集。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
お2人の過去なども
アオイの最後の彼女・さほさんも大量の眠剤をバッグに入れていました。熱海で彼女に会いに行く理津子さんたちと、ついていくアキバさん。猫3匹も一緒です。
さほさんが旅館で思わず理津子さんに水をぶっかけたりで、アオイ(中島淳)に振り回されている女性がここにも。
理津子さん、安藤という男と別れてからアオイとホテルでSEXするだけの仲になって小説の賞金を使ってしまっていたようです。
妹の絵美さんが理津子さんを敵視する理由も分からんでもないです。
ホスト仲間でも女を寝とったりとかで、アオイ、家族からしたら相当に厄介なのは間違いないです。
Posted by ブクログ
アキバ先生の
”言葉が本体にひっついてない"
”相手次第の水鏡”
という表現が秀逸。
さほの複雑な気持ち、複雑な女の友情。
浴衣の襟逆やで、というつっこみが、
理津子の頓着しなさ、ふたりの仲の良さ、女の現実的なところが表現されていてすごいと思う。
妹として兄を悪く言われるのは嫌だろうとは思うが
正直アオイが甘えただったのはその通りだろうと思うし
他人に知ってたならなんとかしろと言うのも違うと思う。
一緒に暮らしていて大変だったことは同情するが、できてかもしれないことなんて多分なかったと思う。
取り敢えず鹿が可哀想だ。完全なとばっちりだし
まぁリツコたち的には飛び出してきたのが人でなくて良かったねという感じ。
死にたいのに血が怖いし、なのにシャワーも浴びないのがよく分からない。
アオイはどう見てもクズなのに、妹がナンパされたと聞いて止めないのか。
美優の言うように、アオイは小説に書かれて嬉しかっただろうと思う。
小出さんも大概滅茶苦茶だが、女性陣とはまた違った方向性で面白い。
傷つくのも傷つけるのも逃げられないなら
壊れるところが見てみたいなんて
正直分からない感覚だ。
秋葉先生ww
秋葉先生5回も離婚してて笑ったww
岩井志麻子ちゃんぽい人かと思ったけどそれ以上にヤバそうw
中島の周辺の関係も明らかになるが姉妹に手を出すとか鬼畜。