【感想・ネタバレ】加藤嘉明 「賤ヶ岳七本鑓」知られざる勇将のレビュー

あらすじ

天下人が惚れた「万能」の武将! 流浪の身から黙々と戦い続け、「賤ヶ岳七本鑓」の一人として勇名を馳せた加藤嘉明――。加藤清正、福島正則らと少年時代から戦功を競い、野戦、海戦、築城とあらゆる方面で力を発揮する。三木城の攻防を皮切りに、山崎の戦い、賤ヶ岳合戦、島津討伐、小田原攻めなど、秀吉の天下統一の戦いで出世の階段を次々と登る嘉明。さらに、朝鮮出兵では水軍を率い、敵将・李舜臣をあと一歩まで追い込む活躍も見せた。関ヶ原合戦後は家康に“沈勇の士”と重んじられ、東北の要となる会津四十万石の大名に大抜擢を受ける。「賤ヶ岳七本鑓」で最後まで生き残り、乱世の終焉を見届けた男の激闘の生涯を描く! 【本書の目次】●第一章:抜け駆けの初陣 ●第二章:凶報と大返し ●第三章:天王山を取れ ●第四章:七本鑓 ●第五章:水軍編成 ●第六章:海戦 ●第七章:朝鮮出兵 ●第八章:日本水軍の反撃 ●第九章:乱世再び ●第十章:関ヶ原合戦

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Posted by ブクログ

賤ヶ岳七本槍の加藤嘉明。秀吉の親類である同僚の加藤清正、福島正則が常に出世の一歩先を行くことに強いライバル心を抱き時に激しく言い争いながら秀吉の子飼いとして奔走する。秀吉の指示で水軍を率いて小田原の陣、朝鮮の役と活躍する。関ヶ原では三成の人質政策により正妻が帰らぬ人となり三成憎しのあまり東軍へ参陣する。

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2024年09月06日

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