あらすじ
読書・勉強、記憶、情報収集など……
限られた時間で、良質な学びを手に入れる。
情報過多の現在、日本一アウトプットする精神科医は、
短い時間で何をどのように学ぶのか?
多くの読者から寄せられたこの問いに対し、
読書法・学習法・記憶術・会話術・情報収集など、
脳科学に裏付けられた80のインプット術を紹介。
【こんな人にオススメです】
時間がない中で効率の良い学び方を知りたい人
学んだことが記憶に定着せずに悩む人
学びを行動に移せずにいる人
アウトプットの質を上げたい人
<CHAPTER1 インプットの基本法則>
■インプットは「量」より「質」を重視
■インプットの精度を高めるには
■記憶にとどめて、初めてインプットが成立
■必要な情報だけを集める方法 他
<CHAPTER2 読む>
月に3冊読/深く読む/本を選ぶ/効率よく読む/問題解決のために読む/小説を読む 他
<CHAPTER3 聞く>
効率的に聞く/オーディオブックを聴く/異性の話を聞く/傾聴する/英語を聴く/音楽を聴く/自然音を聴く 他
<CHAPTER4 見る>
観察する/観察力を磨く/見直す/テレビを見る/映画を見る/ライブを見る/美術鑑賞する 他
<CHAPTER5 インターネット情報活用術>
情報を見極める/キュレーターをフォローする/情報を宅配便化する/高度に検索する/情報をストックする 他
<CHAPTER6 学ぶ>
人と会う/コミュニティに参加する/自分を知る/歴史から学ぶ/資格を取る/語学を学ぶ/上手に遊ぶ/旅に出る 他
<CHAPTER7 インプット力を飛躍させる6つの方法〜応用編>
■精緻化して覚える
■インプット直後にアウトプットする
■脳内情報図書館を構築する 他
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Posted by ブクログ
インプットすることについて悩みがある人は読むと解決の一助になると思います。
私は、たくさん本を読めば仕事で活かせると思っていたので、本書に書いてある「量より質」というのが目からウロコでした。
なかなかインプットしたことが思い出せない悩みもあったのですが、アウトプットすることを前提にしてインプットすると良いというのを知って、何かインプットしたら、必ず簡単なメモでも良いので気づきなどをアウトプットしようと思いました。
学びの多い内容でした
みて、すぐアウトプットのつもりで投稿しました。
まず、スマホ依存症にならないように、スマホの時間制限をいくつかのアプリにつけました。
あとは、何かを読んだらまず、記憶に残るように最後に感想等を書くこともやってみようと思いました。
人生の目標の人も見つけてその人目指して頑張りたいと思いました。
自分普段何気なくやってしまっていたダメなことが他にもたくさんあり、いろいろ気づかされました。
とてもためになる本だったと思います。
Posted by ブクログ
ただ「情報を得る」だけじゃ、足りない。
目標に向かって
本当に必要なものだけを見極める。
マンダラチャートで思考を可視化して、
インプットの質を高めていく。
そして──
学びは、2週間に3回アウトプットしてこそ
記憶に深く刻まれる。
セミナーも「受けっぱなし」にしない。
目的を3つ書き出し、
質問する前提で集中する。
話を聞く姿勢そのものが、学び。
アイコンタクト、うなずき、メモ。
前を向いて、言葉以外も受け取る。
インプットは、能動的に深めてこそ、力になる。
すぐに実践したい内容まとめ
・質を高めるために目標に対してマンダラチャートで欲しい情報を整理して必要最低限のインプットに絞る。
・同じインプットを2週間に3回アウトプットし記憶に定着させる。
・セミナー受講は受講前に目的を箇条書きで3つ書き出し、3つ質問する前提で集中力を高めて聞きアイコンタクトや頷きも交えながら前を向く8、メモる2で非言語情報も得て深く学ぶ。
Posted by ブクログ
オーディオブックにて。
小説を読むメリット
頭がよくなる、脳が活性化する
読書習慣のある高齢者は認知症になりにくい
共感力がつく
想像性が増す
想像性はAI時代に必須の能力
→最近ビジネス書ばかり読んでいる気がする
→今週末は小説を読んでみる
美術鑑賞
音声ガイドを借りる→解説を聞くことで理解が深まる
好きな画家を1人見つけて、いろんな作品に触れてみよう
→ここ数年美術館に行っていない
→気になっている画家の展覧会がないか探してみる
情報の整理
自分に必要な情報をすべて書き出しておく
マンダラチャートを書いておく→記憶されるまで写真を撮ってスマホに入れておいてときどき見る
→目標だけ決めて次の一歩が踏み出せていない
→今週来週中にマンダラチャートを作ってみる
Posted by ブクログ
役に立ちそうな情報がいくつもピックアップでき、ToDoに変換できる要素などがしっかりあった。ただ少々古いのでIT関連についてはひと昔前の内容。
ザックリまとまると、インプットできることは何をしているときにも存在する。多くの場面でインプットを行って自らの糧としてはどうだろう?こんな方法があるよ!とかこれ皆やってるけどめっちゃ効率落ちるよ!ってのがたくさん書いてあった。
おそらく作者の言うAZ(アウトプット前提)アウトプットを想定した状態でインプットを行うとよい、アウトプットできる量がインプットした量とイコールである。というのが肝。例えば映画を鑑賞するとき、感想文を書くことを想定して観るだけでインプット効率爆上がり、のような具体例がわかりやすいところか。
旅行するとリフレッシュできる!新しい刺激がある!とか当たり前のことが書いてあったり、金持ちの戯言としか読み取れない内容があったのが箸休めとして作用したのか自分にとって不要な情報だったのかには疑問符。
結局は処世術の本だけど、建設的だから良書と言えるかもしれない。