【感想・ネタバレ】おいしい野菜が食べたい!のレビュー

あらすじ

農業高校を出たが、田舎から飛び出し、
東京で暮らすも挫折し、戻ってきていた小原和也。

彼はバイト先で知り合った
有機農業を始めたばかりの木村春菜を
手伝うことに。

しかし、素人同然の彼女と和也には、
なかなかうまく育てることが出来ない。
そんなとき、人づてに紹介された
仙人とよばれる男の指導を仰ぐことに……。

同じ頃、村では、農業生産法人の部長で、
村中で美人と評判の上田理保子が、
近代農業で大沼村を再生させようとしていた。
だが、慣行農業が主流の大沼村の中で、
ゆきづまりを感じていた。

近代農業と古き良き農業、共存共栄への道とは? 著者渾身の長編小説。

<目次>
第一章 それぞれの進む道
第二章 近代農業VS.有機農業
第三章 未来農家

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 黒野伸一「おいしい野菜が食べたい」、2019.6発行。「となりの革命農家」(2015.3刊行)を改題・加筆修正したもの。有機農業に精を出す農家の話。近代農業の主役は人間。有機農業の主役は野菜、野菜と寄り添うことが大切。近代農業はマニュアル化、有機農業はマニュアル化できない。

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2023年10月22日

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