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Posted by ブクログ
鳥羽亮 著「恋女房」、飛猿彦次人情噺シリーズ№1、2019.6発行。鳥羽亮の新しい世界(と言っても、ワンパターンですがw)が始まりました。可愛い女房おゆきと娘おきくと一緒に庄兵衛店に住む彦次(美学を持つ?盗人w)、同じ長屋に住む一刀流の後藤玄沢、この二人が主役、準主役の二人です。同心の島崎源之助、この人もいなくてはならない存在です。
鳥羽亮「恋女房」、飛猿彦次人情噺№1、2019.6発行、再読のようですが気がつきませんでしたw。新しいシリーズのスタート。今回の設定、舞台は深川、庄兵衛店。彦次26歳はおゆき24歳、おきく5歳と暮らしている屋根葺き。実際は飛猿という盗っ人。30両までしか盗まないで、福が来るよう宝船の絵を置いていく。飛猿と知りつつ彦次をサポートするのが同じ長屋に住む一刀流の牢人後藤玄沢。なお、八丁堀の島崎源之助の存在もこの物語を引き締めています。