【感想・ネタバレ】よしりん辻説法 4 美女の箱舟のレビュー

あらすじ

「女性の人権」「女性差別」が議論される現代に、突き刺さる――。小林よしのり氏、初めての本格「女性論」が完成! 注目される女性には必ず“美しさ”がある。小池百合子、あいみょん、小泉今日子、岡田晴恵、鈴木愛理、周庭、池江璃花子……、大勢の“美女”たちをギャグ満載で説き倒す。描きおろし漫画18ページ、新型コロナ禍を振り返るエッセイなども収録。週刊「FLASH」で好評連載中の『よしりん辻説法』第4弾。

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濃密な小林よしのりワールド

論客としてギャグ漫画として、両方の立場の小林よしのりがごちゃ混ぜで濃密に味わえる作品。トピックとしてはアイドルから政治家まで幅広く取り上げられていて、真剣な政治的主張もあれば単なる個人の趣味全開の主張もある。ゴーマニズム宣言ほど緊張せずに軽い気持ちで読めるのが良い。主張も賛成できることも疑問に思うことも両方あるが、自分の知らない世界を知る入口としては良くできた媒体だと思う。ただ、雑誌の連載としてはこれくらいのギャグのしつこさがちょうどいいのかもしれないが、まとめて単行本で読むと少し食傷気味になるのも事実。

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2021年03月29日

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