【感想・ネタバレ】リクルート「創刊男」の大ヒット発想術のレビュー

あらすじ

「とらばーゆ」「フロム・エー」「エイビーロード」「じゃらん」――。「創刊男」の異名を持ち今日のリクルートを築いた伝説の編集者が、売れるモノを作る究極の仕事術を全公開。次々とヒットを飛ばすための発想とは?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リクルートで何個も新規立ち上げをした方の著作。
ポイントは4つあると感じた。
1つ目に相手をしっかりみるとある。
受け手のプロになり、相手が「不」のつく言葉を持っているか深掘りしていく。
2つめは付き合う人を多種多様にしておく。
3つ目は市場調査とは「算数」マーケティングとは「国語」。
4つ目は事業を作る際の思いとして重要なのは「ハングリー」「好きもの」であるとおうこと。
そしてそれに伴い事業を相手に話す際、物語は自分の言葉で話す。
以上のことが具体的事例とともに説明されていて説得力があった。

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2017年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルどおり、発想法が学べる。
くらたさんの今までの企業プロセスにそって実際の事例が見れるので(感情付きで)読みやすく、すんなり頭に入ってきやすい。
とことんユーザー視点・消費者視点が学べる。

既存のフレームワークにとらわれず、まずは夢からはじめる。
その夢もただカタチを思い描くのではなく、その夢は誰に対してどのような価値を見出すか。
ということを導き出すために
・とにかくたくさんの人たちにヒアリング(近い人→嫌いな人→ふつうの人)
・夢よりグチをしっかり忘れない→商売につながる
・ブレストを繰り返す

という作業に時間をかけていくこと。

勉強になった。

0
2011年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「創刊男」の異名をとり、様々な新市場を生み出した方が明かす発想術。マーケティングの究極の目標は「人の嫌な気持ちを知ること」と定義してあった。多くの人が声を大にして言うほどでもないけれど、確実に抱いている「不」の付く感情を見つける。iPhoneもジョブス氏が既成の携帯に抱いた「不恰好すぎる」という感情を具現化してヒットしている例から見ても、これは正しい定義ではないかと思います。

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2011年10月19日

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