【感想・ネタバレ】皇室はなぜ世界で尊敬されるのか(新潮新書)のレビュー

あらすじ

現在、世界にある君主国は二十八。その中で最古の歴史を誇る皇室は、他の王室、そしてすでに王室を失ってしまった国々からも、深い敬意を向けられている。それは長い歴史に加え、先の天皇をはじめとする皇族の人間力によるものであり、日本外交にも大きく寄与してきた。皇室という外交資産は、新たな令和の時代にどう生かされるのか。これまでの歩みはどう受け継がれていくのか。歴史的エピソードに照らして考える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

意外と知らない、皇室の外国との関係が事実ベースでいろいろ書いてあって興味深い。
確かに、日本の場合、ちょいちょい変わってしまう首相より、うん十年代替わりしない天皇(皇太子時代から関係を築けると思えばそれこそ長い)は、王室同士などであれば、相当他国と仲良くできるのも事実だな、と素直に思った。

筆者は、皇室に対してかなり肯定的な方で、その前提ですべてが書かれているので、あくまで一意見として留意する必要はあるが、一つの物の見方を教えてくれているようには思う。

政治的存在ではないからこそやれることもあるのかな。

てか、オランダと問題があったとか全く知らず、意外だった。

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2020年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現在の君主国28。20世紀初めには約100。
ポピュリズム、分離独立運動の揺さぶり。

国民との接し方、振る舞い方、伝統との調和。

最古の歴史の皇室。
政府と皇室の2段階でのもてなし。

 平成「和解と慰安」

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2019年09月29日

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