【感想・ネタバレ】輝天炎上【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

桜宮市の終末医療を担っていた碧翠院桜宮病院の炎上事件から1年後。東城大学の落第医学生・天馬大吉は課題で「日本の死因究明制度」を調べることに。同級生の冷泉と取材を重ねるうち、制度の矛盾に気づき始める。同じ頃、桜宮一族の生き残りが活動を始めていた。東城大への復讐を果たすために――。天馬は東城大の危機を救えるか。シリーズ史上最大の因縁がいま、解き明かされる。メディカル・エンタテインメント、驚愕の到達点!

★豪華電子版特典付き!
【電子書籍・共通あとがき】
【著作解説】電子版あとがき『輝天炎上』
付録1【海堂尊・全著作リスト】
付録2【作品相関図】
付録3【桜宮年表】
付録4【「桜宮サーガ」年代順リスト】
付録5【「桜宮サーガ」構造】
付録6【「海堂ラボ」登場人物リスト】
付録7【関連小文索引】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『螺鈿迷宮』の正当続編にして『ケルベロスの肖像』の別視点。表の光と裏の闇。二つで一つの真の完結編。各々の思いを胸に絡み合う。『ケルベロス』はメインキャスト勢揃いという感じだったけど、こっちは各シリーズ作品の脇を固めた人物も登場して、ほんとに色んなキャラが絡み合ってサーガを創ってることが分かる。天馬大吉と冷泉深雪の「AI」総復習という一面もあって面白い。あとやっぱり『ケルベロス』と合わせて読む面白さ、特に田口先生と天馬のやり取りが見ててついニヤついてしまう!最後はちょっと余韻を残しつつ終幕。

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2023年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天馬君視点の「ケルベロスの肖像」。
ちょっともう、ぐっちーへの評価が辛すぎて、弁護したくなってしまう罠。

ブラックペアンとブレイズメスは読んでるけれど、極北シリーズはまだなので補完したいなぁ。
スリジエセンターも文庫出ないかな!

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2016年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何だかん落ち着きがない印象。色々ちょっと無理あるかな。双子が生きてたのは良いにしても、すみれの方は顔どうなってんの?やっぱりヤケド?何だかんだチグハグな感じが否めない。と、前作をキッチリ覚えてないとスンナリ入ってこないのが残念だった。

あと、大阪弁が嘘くさい(笑)

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2019年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の期待が高すぎたかな。
姉妹作である『ケルベロスの肖像』の方が面白かった。
作者さんの現実世界への失望が作品世界にも侵食してきてしまったことが個人的には惜しい。
でも海堂さんは本質的に虚構の世界を生きる人ではなく現実の世界を生きる人なのだろう。それは仕方のない話。
個人的にはこれで桜宮の因縁には満腹しました、未読のシリーズも残っているがこれで卒業します。

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2017年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

空想的な部分が半分を閉めている様に感じた。あの人が生きている事から派生するすべての接触や出来事が。
大吉は、リアリストにみせかけて結構ロマンチストだ。
この話はこれはこれで面白いかもしれない。

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2014年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。バチスタシリーズは間をあけて読むと、世界が広がり過ぎてよくわからなくなる。でも、医療側からの辛辣な意見は、患者の立場から反省すべき点があることを思い出させてくれる。なんかもういいかなあ、と思いながら新しいのが出ると気になってしまい、結局やめどころがわからず読み続けてしまう。

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2014年07月30日

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