【感想・ネタバレ】風に立つライオンのレビュー

あらすじ

一九八八年、恋人を長崎に残し、ケニアの戦傷病院で働く日本人医師・航一郎。「オッケー、ダイジョブ」が口癖の彼のもとへ、少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれた。二人は特別な絆で結ばれるが、ある日、航一郎は……。二〇一一年三月、成長したンドゥングは航一郎から渡された「心」のバトンを手に被災地石巻に立つ。名曲をモチーフに綴る感涙長篇。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ケニアの戦傷病院で働く医師、航一郎は、"オッケー、ダイジョブ"と何でも引き受けてしまう、内に熱いものを秘めた医師。
入院した子供たちの中でも一際心を閉ざしたンドゥングは、航一郎と日本人看護婦(本書の中では、まだ"看護婦"が使われている)の和歌子の元で次第に心を開き、やがて医師になる。
そして、東日本大震災直後に東北に渡り、被災地医療に携わったンドゥングは、避難所のリーダーとして活動する木場さんに、航一郎と似たものを感じ、さらに、そこで出会った被災児童にかつての自分を見る。

戦争や震災でツライ立場にいながらも、他人のために動ける人たちがいる。そうしたバトンを繋げていく人たちがいる。人間の残酷さ、理不尽な世界がある一方で、人の社会はまだ捨てたもんじゃないと思えた。

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出来過ぎといえばそうだけど、綺麗にまとまったいいお話。

志のバトンの話。

私みたいな性格では、ちょっとうがった見方をしてしまう…

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2018年08月13日

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