【感想・ネタバレ】定年からの男メシの作法のレビュー

あらすじ

東海林さだお先生による、定年からの男メシの作法。
カレーを食べる前に、グラスの水でスプーンを洗ってなぜ悪い! などショージ君ならではのこだわりと食の楽しみ方、教えます!

ショージ君が教える、抱腹絶倒! 定年からの男メシの楽しみ方

定年したら食べることだけが楽しみ。
そんな人生は幸せだ。
しかしただ食べるだけじゃつまらない。そこには「男のメシの作法」たるものがあってはじめてメシは楽しい。

読むほどにうまいものが食べたくなる
男の1冊。もちろん女性もぜひ読んでください。

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Posted by ブクログ

週刊朝日連載の人気コラム「あれも食いたいこれも食いたい」の書籍、「丸かじり」シリーズから選りすぐりの作品をまとめたダイジェスト版。もちろん定年前の読者にも楽しめます。

20年以上も続く人気コラム。筆者東海林さだおは1937年生まれだが未だ連載を続けパワーは衰えない。

本書は筆者が60歳を過ぎてからの作品をまとめたもの。確か筆者初の新書。

食という日常を描きながら良く毎週読者を魅了するネタが作れるものだと思う。「こち亀」、「男はつらいよ」と並ぶ日本文化の粋の一つのように思う。

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2019年12月02日

Posted by ブクログ

東海林さだお流の食事の流儀を紹介したエッセイ。
食通の人の食に関する考え方は、千差万別。それぞれ拘りがある。自分は食への拘りが無いので、なるほどと思いながら読んだ。軽妙なエッセイで面白かった。

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「丸かじりシリーズ」からの抜粋。長寿番組なので、この手の抜粋本が増えてきた。ちょっと損したような、選りすぐりが読まれて楽しいような。実際レベル高いものが多い。

「スパゲッティはむずかしい」「ラーメンスープの残し方」「手塩にかけた焼肉」「おじさん"スタバデビュー"す」「シーハーほじってどこが悪い」「久しぶりの機内食」「味つけ海苔の奮闘」

『定年、などといってショボクレている時代ではない。これから先は第二の人生、でもない。これまでの人生は前座。ここから先の人生こそが本番。これから真打になるのだ。』

『焼き肉は"焼く"過程があってこそおいしい。焼きあがった肉を皿に山盛りにして、いきなり持ってこられてもおいしくない。生の時代から面倒をみて、半生の時代、もう焼けたかなの時代、いやもう少し待ての時代を共に歩んできて食べるからおいしいのだ。』

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2020年04月15日

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