あらすじ
世界を操る「ディープステート」は
いかにして生まれたのか
「誰が戦争を望み、利を得てきたか」そこから、本当の歴史がみえてくる。
国際金融資本によって歴史はいかに都合よく捻じ曲げられてきたか、
対米戦争からさかのぼり、混迷する現在まで。教科書には書かれない真実の現代史。
グローバリストに歪められた「偽りの歴史」を暴く!
――本文より
本当の黒幕勢力として「ディープステート」が存在するのだということを理解しなければ、国際情勢を理解することはできません。
そこを抜きにして、米朝関係はこれからどうなるのか、米中の貿易戦争はどうなるのか、あるいはプーチン大統領の運命はどうなるのかなど、
そういったことをいくら議論しても隔靴掻痒になってしまいます。
ディープステートつまり世界の真の支配者の原点は、ある勢力がある時期、アメリカの重要な部分を牛耳ったことにあります。
アメリカの重要な部分とはつまり、「金融」と「司法」と「メディア」です。
ある勢力がまず「金融」を牛耳って「ディープステート」が基盤を固めたその発端は、20世紀初頭、100年ほど前に遡ります。
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平和な世界を目指して
一部ご紹介します。
・主要メディアを傘下に収めて、世論操作。基軸通貨ドルの発行権独占による金融支配。情報機関を配下に置いて、世界の裏社会と通じる。軍産複合体のビジネスの便宜を図る。ネオコンというイデオロギー政策集団を使った戦略の実行。司法界の要所を抑えて、党派的な捜査や裁判によって、政敵を沈黙させてきた勢力。
・彼らは「ディープステート(国家内国家)」と呼ばれる左翼ユダヤ人勢力であり、国際金融資本家である。事実上のアメリカの「影の支配者」とされる。
・情報分析の基本は、①情報は公開情報のみで分析するが、既存メディアは洗脳工作を行っているという前提で、行間を読む。②裏情報(貴方だけに教えますが実は・・・)は恣意的で歪んだ情報である可能性が高い。③結果(今実際に起こっていること)を見て、誰が得したか考える。
・国際金融資本家のビジネスの対象は「世界全体」だ。それ故、自らが営んでいる、国境を越える金融ビジネスに対する、国家の介入を極端に嫌う。彼らがグローバル化(社会主義も、共産主義も、新自由主義も、グローバリズムの一種)を望むのはそのためだ。
・欧米の政府は、しばしば、国家意識のないグローバリストに支配される。彼らは、政府を背後からコントロールするだけだ。そして彼らの意図を実践する部隊として、大統領などの側近に息のかかった人間を送り込む。
・ロシアに民主化路線を取らせたのは、天然資源の利権を二束三文で手に入れるため。
・中国に独裁制(共産党政権)を残した理由は、膨大な人口による労働力を、安価に利用し(奴隷制)、環境汚染を気にせず工場を稼働させるため。
・戦争や紛争を起こすことで、過激派の力を伸長させ、国家の秩序を破壊し、国民を分断して、無法状態を作る。その後、独裁政権による安定を作る。この繰り返しで、「世界は一つ」を実現させるのが、ディープステートの最終目標。テロ組織のアルカイダもISISも作ったのは、アメリカのディープステート。
・世界のグローバル市場化が生み出した、アメリカを含む人類全体の不公平さから目を反らすために考案されたのが「ポリティカル・コレクトネス」だ。
・道徳を重んじる心こそが、人類共通の価値として重視されるべきだ。
・各民族が、民族の独自の方向性を発揮し、独自の文化を磨けば、全体として調和が取れた世界になるだろう。