【感想・ネタバレ】主殺し よこやり清左衛門仕置帳のレビュー

あらすじ

主殺しの罪で蝋燭屋の手代が捕らえられた。現場の状況を不審に思った南町奉行定廻同心の左馬之介は、冤罪に泣く人のために横槍を入れて無実を証明する牢屋同心、「よこやり清左衛門」と助役の政之輔に相談を持ち掛ける。まもなく、殺された勝右衛門は山賊との諍いに巻き込まれた過去があり、素性の怪しい飯炊き女が店から忽然と消えていることが判明する。罪の償い、母子の想い――過去の因縁がもたらす悲しき運命の結末は!?

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Posted by ブクログ

鳥居耀蔵と、その手先の黒鍬者など胡散臭い登場人物たちが交錯する。
南の同心左馬之介はここではすでに政之輔の友人となり、北町の遠山の金さん、火盗改の坪井さんともども、連携ができてくる2巻目。

この作者の個性、ユーモアも所々に散りばめられるが、鳥居耀蔵がどう言った悪役に表現されるのか?次巻の動きに興味が残る。

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2021年06月18日

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