あらすじ
15年間売れ続けて、シリーズ累計23万部突破!
あの名著が、さらに読みやすく使いやすくなって登場
リーダーになったばかりの人が疑問を抱きがちな、自分がするべき仕事や部下・上司との接し方などについて具体的に解説した「リーダー入門書」。
「初日からどのように部下の心をつかむか」に始まり、「部下への注意のしかた」「聞く技術」「やる気の引き出し方」「仕事の任せ方」など、知りたいことはすべて本書の中にあるはず。
部下の立場からリーダーの立場に移って少し戸惑っている人に最適、頼りになる一冊です。新管理職研修にも採用多数!
【本書で扱う「新米リーダー10のスキル」】
スキル1 第1日目に部下の心をつかむ
スキル2 部下の話をよく聞く
スキル3 リーダーらしく話す
スキル4 やる気を引き出す
スキル5 部下を注意する
スキル6 部下を叱責する
スキル7 時間を管理する
スキル8 仕事を任せる
スキル9 上司をコントロールする
スキル10 ネットワークをつくる
*本書は、2003年7月に小社より刊行された『初めて部下を持ったその日から使える 新米リーダー10のスキル』の内容を大幅に再編集したものです。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
リーダーになりたての人向けの指南書
ありがちな神話や、陥りがちなミス、想定される仕事について広く網羅されている。
特に強調されていることは、「話を聞く」「部下に自分で考えてもらう」ということであり、これまでのあなたの実績は役に立つものではないということ。
ひとりひとりに対して別の対応をする必要もあり、一方で規律をないがしろにするとシステマティックにならず工数は破綻する、さらに上司からのある意味でのプレイングな業務の板挟みも業務であることが記されている
こういったことを見るにつれ、プレーヤーとしての性質とリーダー(マネジメント?)としての能力は違うように感じるし、さらにマネージャーともまた違ってくるようにも思える。
ここに記載されている内容はどちらかというと「マネージャー」としての要素が強く、業務を遂行する「リーダー」色は薄いように感じる。もちろん兼ねている部分もあるだろうが、そうでない部分も多い。
プロジェクトリーダーという観点の掘り下げも、もっと欲しいところ。