あらすじ
「可愛い。もっと、いじめたくなる」一般職総務の楓子は突然、新ビジネス推進室長となった御曹司嶺河の第二秘書に抜擢される。イケメンな嶺河の眼差しに勘違いする女子社員が大量生産される中、楓子は嶺河の笑顔にも“興味がなく、飄々としている”ところに注目されたせいだった。しかし、実は楓子には嶺河との思い出したくない過去があって!? もう二度と会わない人と思っていたのに、『好きなだけ啼いていいから』と、耳元で甘いおねだりを囁かれて。過去の罪滅ぼしをするかのように、無慈悲な甘い高揚感を与えられて……。
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お互い子供だった過去の交際を反省して自立した大人になって向き合う二人。独りで生きていく覚悟を決めている楓子に惹かれる嶺河。二人が素敵なカップルで大好きです。
アレルギー物質を食べさせるなんて殺人未遂。実行犯は考えなさすぎ。
イイ!
嶺河さん、作者さんの小説の中で一番良い男!だと思います。顔じゃなくて(笑)、彼女を大事にするところが素敵。変な執着や趣味もないし…猫が好きとか可愛いところもあるし。昔の事はまあ若かったで済みますし、久しぶりに再会したら中身まで良い男になってて…これは惚れます!「君の孤独に寄り添いたい」ってのもイイです!
ほんとうに仁は…
高校時代に付き合ってた2人が、まさかの会社で再会。仁は超整ってる顔立ちで他の女子社員の注目の的。会社の役員になっていたけど、ある事が理由で楓子が仁の秘書に。仁の顔には耐性があったのと、昔ひどい言われ方をして別れているため、楓子は秘書の仕事に徹することに…
個人的にはもう少し、仁がどんな風に楓子に惹かれていったのか過程が知りたかったなーと。まぁ同情がきっかけな恋もあるかー。相手があんなにイケメンだとどうしても疑ってしまう一般人な私ww
だんだんと溺れて
相手の全てを個性として受け入れ、愛していく。
凝り固まっていた固定観念から解放されて、相手に甘えたい。幸せにしたいと思うことによる行動で変わって行くんだなと、読んでいて幸せな気持ちになりました❗