【感想・ネタバレ】数字で話せ 文系人間がAI時代を生き抜くための「伝える技術」のレビュー

あらすじ

優れた経営者やビジネスマンほど「会話の中に数字がスラスラと出てくる」。本書は、その技術を「数字が苦手な文系人間」向けに明かすもの。著者の斎藤氏は文系出身ながら独学で数字を操る技術や統計学を習得し、コンサルタントやマーケティングディレクターとして活躍している。そんな氏が「ビジネスのコアスキル」と明言するのがこの「数字で話す」能力だ。自身もかつて、数字が苦手であったからこそ、誰でも使える技術へと落とし込んでいる。たとえば、「@変換で自分事にして伝える」「偏差値で意見を通す」「ファネルで営業を効率化する」「確率で戦略を語る」「コンサルタントが使う2ケタ×2ケタの暗算」など、まさに現場に即した内容となっている。さらに、AI活用やビッグデータ解析など、最新の「数字で話す」技術についても解説。数字やデジタルに対するコンプレックスが解消される!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

グローバル社会では数字が大きな武器となる。数字をわかりやすい(扱い易い)レベル感に落とし込むためにも分解が大事である。分解することで自分事化することができる。

AIなどの技術は全て計算機をベースとしているので、数字に強くならないと技術にもついていくことができない。

正規分布、標準偏差を理解することは自分のターゲットを明確にできる。どれくらいのボリュームゾーンの話なのかを意識しなければならない。

「数字で語る」能力とは、つまりは「計算力」+「伝える力」なのです。

大事なのは「数字で話し、相手に動いてもらうこと」 です。  うまく数字を使って話すことで、議論はより具体的になり、仕事の指示もよりわかりやすくなる。

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2021年05月09日

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