【感想・ネタバレ】田中角栄とその時代 駕籠に乗る人 担ぐ人のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年06月29日

田中角榮の秘書というポジションだからこそ見える"田中角榮"という人物の姿、当時の永田町の景色が存分に盛り込まれています。

また、本書の中で語られる田中角榮流の考え方や価値観は、政治家としての在り方は当然として、人としての在り方も考えさせられるものでした。

一度民主党政権に交代...続きを読むはしましたが、今なお続く自民一強の日本の政治における"リアル"は、本書が書かれて30年近く経った今でも変わらぬものがあると思います。

政治に興味関心がある方だけでなく、いろんな方に読んでいただきたい一冊です。

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Posted by ブクログ 2018年01月18日

角栄のエピソードを通じて、政治家の考え方、もっと言えば人心掌握術がうかがえる本。政界ではどういう人物が生き残るのか、のし上がるのかがよく分かります。
たとえば、田舎の老婆に声をかけて~からの、隣にいた奥様はきっとこう思ってたろう・・・っていう推測は、もはや小説家の想像力だな、って思いました笑(私も女...続きを読むとして、正直当たらずとも遠からずな推測と思ってる)。

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Posted by ブクログ 2017年01月02日

田中角栄、竹下登が何故、首相の座につけたか?そして、何故、福田や宮沢は、首相の座に乗り遅れたのか?こうしたことの理由が、田中角栄秘書の早坂氏ならではの視点から述懐されている。

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Posted by ブクログ 2017年01月01日

早坂氏を通じて、角栄の言葉が蘇る。
深い人間洞察力と、部下に対する具体的で細かい指示、勉強になる。
角栄の人間性が浮き彫りになっている。

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