あらすじ
話すの苦手。言うこと聞かない。でも天才!
漫画雑誌で編集者をしているタナカカツミは、持ち込みにきた少女・戸田セーコの担当につく。
あまり言葉を発さない戸田とのコミュニケーションに苦しむタナカだったが、戸田の漫画の才能に多くの人が惹き込まれていく!!!
1人の天才が漫画業界に殴り込む!!!
ここが漫画の現場最前線!!!!
★連載時から大量の加筆修正!
★カバー裏にはここでしか読めない書き下ろし漫画を収録!
★単行本カバーには、戸田セーコの著者コメントが!!
感情タグBEST3
傑作です
女性のエロ漫画家さんとエロ漫画編集社の女性担当の物語。
漫画を読むことが好きなので、漫画の製作に関わる物語は大好きです。
漫画家の女性が、会話能力が低くて考えているうちに「あー」「うー」としか喋れない。
でも時々考えたうえで出てくる言葉が貴重に感じます。
漫画が出来上がるまでのドラマや作中の漫画への拘りも好きですね。
エロいのは好きですが、エロ漫画って短絡でドロドロしている印象が強く
あまり好きではないのですが、この漫画を読むと違う視点で読んでみようかなと思いますね。
匿名
面白い
成年漫画家を目指して頑張る漫画家の女の子の話、というよりも彼女の担当編集になった人の東奔西走する話、かな。絵柄は柔らかい感じだけどストーリーがしっかりしててとても面白いです。
エロマンガやエロマンガ家への印象が変わりますし、ひとつの作品に携わる人々の舞台裏を覗いているようでとても面白かったです。作品を生み出すことの尊さを教えてくれます。
言語障害者のエロマンガ家
言語障害がある女性が自己表現の一種としてエロマンガを描きます
言語障害があるので、学生のときはいじめられたりしていますが、エロマンガを描くことで、周りから認められていきます
エロシーンもありますが、直接的な感じではないエロさでエロに抵抗がある方でも読めるかもしれません(おそらく個人差あり)
Posted by ブクログ
うーん、これをどう評したものか。
絵はお世辞にもうまくない。
たまにその場面でその顔は意味がわからないって絵を描いているし、場面ごとに変にキャラの絵が変わって落ち着かない。
戸田セーコの最初の評「エロ漫画としてどうか」的な評価があったけど、この漫画自体もどこ目指しているのかピンと来ない、いい作品だとは思うけどというところ。
結局最後は単純に手の中で踊らされていただけになっている辺りにどうも納得いかない部分も。
これWeb漫画で読んでいたらまた評価変わっていたかもなとも思うなあ。
漫画家マンガ
タイトルからは分かりにくいけど、
タイトルどおりのコミュニケーション不全な感じの話だけではなくて、
漫画の編集者が主人公の作品です。
「描く」ということを描いた作品は好きなので、これも面白く読みました。
Posted by ブクログ
非常に良かった。今後への期待も込めて、あえての星4。
編集者、書き手、双方に共感を覚えた点が評価を高くしているゆえん。
逆に共感できない人にとっては糞漫画。うん、その視点もわかるけど。