あらすじ
ある住宅街、一軒家の一室で、箱に入った男の死体が発見された。……さかのぼること十数年、「私のパパは箱の中に住んでいる」と話す5歳の少女・由美子の描いた絵が、周囲の大人をざわつかせる。「箱の男」と暮らす由美子と母。だが、思春期を迎えるころから、様々な感情や疑問を抱くことになる。「箱に入っているのは誰なの?」。そして、18歳を迎える由美子に明かされる衝撃の事実……。「いろいろ凄すぎて衝撃!」「読む手が止まらない!」「伏線回収が気持ちいい」と、SNSでも話題騒然! 外からは見えない「家族」の闇を描いた、ダーク・サイコサスペンス。
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いくつもの伏線
幸せな記憶と、その裏にあった狂気と、それに影響を与えたり与えられたりする人々が、ほのぼのとした絵柄で描かれています。
思わぬ場所で伏線が回収されていく、とても怖いけれど心に残るミステリーだと思いました。
希望も残ったことに安堵しましたが、人間の本当の恐ろしさとは何なのかを考えさせられました。
試し読みで読み始めてから続きがどんどん気になって思い切って購入してみました。結末は全く想像出来なかったものでしたが、ちゃんとストーリーがあってとてもおもしろかったです。個人的に、最後の由美子の母親に向けての手紙の内容にとても共感しました。どんな形であれ、心から笑っていられたのは事実であると。序盤の4コマがとても穏やかなゆえに、本当の関係性を知った時はとても驚きました。一番、父親が見ててとても心苦しいです。過去の出来事全部話して、また由美子と再構築出来れば良いなと思いました。元夫で最後幕を閉じましたが、あれは恐らく家族の愛の形は時に狂気的なものになることを示唆していたのでしょうか?あと、個人的に、一番憎いのはその元夫ですね。あのラストの描写でどこかでまた同じようなことが起きてしまうんじゃ無いかと、ある意味バッドエンドだと思っていましたが、一方で由美子の家族が時を経て、また集まれる可能性がゼロではないことを考えると、人によってはバッドエンドではないと捉えられるのでは無いかと思いました。私は、ハッピーでは無いけど、バッドでもないエンドだと感じました。とにかく、日常の中に非日常が混ざるストーリーは読んでてすごくおもしろいし、現実に起こり得そうで起こり得なそうなちょうどいいラインの物語だったので、すぐに読み切れますがとても読み応えがありました。すごく良い作品だと思いました。
面白かった
人って怖いですね。無料立ち読みから気になって購入しました。大変面白かったです。
箱の中の人とママとの関係、まさかでした。嘘ではないし、愛情も確かにあったし、奇妙で不思議なお話でした。絵のタッチがかわいらしいのに、だんだんそれも怖く思えてきて、読んでよかった作品でした。
Posted by ブクログ
考えさせられる作品でした。
全ての物事に対し、第三者や他人の正論や簡単な考察、意見などが溢れる中で、果たしてその主人公たちはどのような状況で、どんな思いだったか。
主人公たちにしか分からないものだ。
一冊という短い限られたページ数の中に、
展開もあり、考えさせられる。
面白い作品でした。
最後まで読みました
この作品は別途、最後まで読んでいます。この奇妙な家族の背後関係に驚愕します。ある意味、まともな人間がいないので、以上には気づきにくいです。
非常によくできています。ぜひ読んで欲しいです。
匿名
どうすれば…
小さいときの主人公が素直でかわいい。
かわいいからこそ、破滅的な結果が余計にふびんに思った。
結果的にみんな不幸。
どうすれば良かったのか。
どこかで引き返す時があったはずだったけれど。
箱の奥の違和感
『箱の男』は、ゆるいタッチのキャラクター造形と、物語が放つ深い不気味さとの“落差”が強烈な読後感を生むミステリーだ。物語の中心にあるのは、リビングに置かれた大きな箱と、その中に入ったまま生活する父親。箱には腕を出すための穴がひとつ開いているだけで、娘はその腕と声だけを頼りに日常を続けていく。この設定だけでも十分に異様だが、作品はその違和感をあえて説明しすぎず、読者の想像力を刺激する形で積み上げていく。
特筆すべきは、キャラクターの柔らかい線と丸みのある表情だ。普通なら安心感を与えるはずの絵柄が、状況の異常さと組み合わさることで、逆に“逃げ場のない不穏さ”を強調している。読者は、娘の視点を通して「これは本当に普通の家庭なのか」という疑問を徐々に抱き始める。絵柄の可愛らしさが、物語の恐怖をより際立たせる構造になっているのが巧妙だ。
また、伏線の配置が非常に緻密で、何気ない会話や日常の描写が後になって意味を帯びてくる。読者は娘と同じように、少しずつ積み重なる違和感に気づき、やがて避けられない真実へと導かれていく。だが作品は決して露骨な恐怖表現に頼らず、静かに、じわじわと心を締めつけるような緊張感を保ち続ける。
『箱の男』は、家族という最も身近な存在が“理解できないもの”へと変わっていく恐怖を描いた作品だ。ゆるいタッチの裏側に潜む冷たい影が、読み終えた後もしばらく心に残る。ミステリーとしての構成力と心理描写の巧みさが光る一冊だと思う。
1巻?
別に続き物では無い。1巻までが題名?
面白いけど、重いホラー。
その後この家族はどうなったか知りたいよね。
後、NYでちゃっかり儲けてるなんて、いつか何らかのマイナスを受けて欲しい。1人だけハッピーは狡い。
作り込まれたストーリー
気になっていて、ついに購入して読んでしまいました。そういうことだったんだ!となるストーリー。伏線回収の仕方がすごく上手です。箱の中の男がもう1人存在するとは思わなかった。。。
まったく想像つかない
広告のチラッとマンガをみて、なになに⁉︎となり、うっかり購入笑
私は推理物は興味ないので、あれこれ推測することはなく、どうなるの?と思いながら読みました。
小さい頃からこの環境にいたら、普通って思うよなあ•••
家庭内のことって、家庭によってバラバラだし。
ちびまる子ちゃんみたいな優しい絵柄なので、さくさく読めました。
もう、結末見るまで眠れない笑
ので、一気読みです!
この手のミステリーに触れることが多いかたなら、ある程度推理出来るかもしれないけど、私はまったく読まないタイプだから楽しめました。
なんか•••こんなのあるわけないやろとも言い切れない怖さ•••
X(Twitter)で見かけて、気になって読みました。中々ヘビーな内容でした…。
ちょっと実写映画化してほしいかも…リアルだともっとエグそう…。
Posted by ブクログ
えぇぇ∑( °口° )
めっちゃ面白かった!
⤴︎心のままの感想。
絵も独特で愛らしいし、内容が惹き付けられる!
最後まで面白い!!
1冊でここまで表現する作家さん、素晴らしいですꈍ .̮ ꈍ