あらすじ
「笑顔」を生む経営、これが原理原則だ!
もっとヤル気が出る・もっと感謝される・だから儲かる!
従業員のヤル気が上がる、取引先に感謝される、お客様は即・大ファンに、だから会社がグングン伸びる! 5つの会社を失敗させたのち、激戦の健康食品業界で24年間増収を実現する著者による、会社経営の実践書。
豊富な事例が示す、自社の利益を顧みない究極の顧客サービスの徹底方法。対顧客企業だけでなくあらゆる業種に応用可能な、経営の奥義を伝授する。
○どうやって「安くて高品質」を徹底追求するか
○お客様に尽くして生涯の自社ファンをつくる
○人の3倍働く社員を育てる人材教育の方法
○「金なし、学なし、人脈なし」からの起業に成功する極意
○会社の成長段階で必ず突き当たる壁とその対処法
○自然と人がついてくるリーダーシップの鍛え方
○生涯愛される会社を育てるために
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
どんな経験も後々役に立つ
→言葉にすると安っぽいけど、経営者何人かの苦労話本を読んでて思うこと。
商売をするなら「女性か食べ物を狙った方がいい」
本物のチャンスは自分で見つけるよりも人から与えられることの方が多い。
人生に3回だけチャンスの女神が訪れるらしい。
そのチャンスの女神は前髪しか生えておらず、一度通り過ぎるとチャンスを逃したことになるらしい。チャンスの女神かどうかの目利きも大切だけど、とりあえず全部飛びついてみるのもありかなと思った。
値決めは原価から決めるのではなく、顧客満足を基準に決める。
キーエンス出身の方が書いていた本にも書いてあった。(キーエンスでは付加価値ベースで値決めするらしい)
マッキンゼーの7S
戦略、組織、社内システム、スキル、人材、スタイル、価値観
いいことはおかげさま、悪いことは身から出たさび
心理学では、コミュニケーションに関して、言葉による意思伝達は3割程度で、残りの7割は表情などの非言語で決まる。
人は話したがる、承認欲求を満たしたがる、話を聞くことが相手の信頼を獲得するに近道。
上司からの指導や、お客様からのお叱りをチャンスとしてとらえられるか。
結局上司(お客様)は何が言いたいのか。真の部分をとらえること。
洗剤の話、洗剤に求めるものは何ですか?
1位洗浄力 2位匂い 3位無添加
ここで重要なことは1位~3位までを寄せ集めた最強の洗剤を作れば売れるのではないということ。
1位のターゲットと3位のターゲットは全く違う。洗浄力を重要視している人にとって、においや無添加はどうでもいいかもしれない。
OGSM(目的、ゴール、戦略、評価)をPDCAと同時に回していく。
「共存共栄」
商流上、上だからとか下だからで態度を変えない。
お互いがWIN-WINになれるように努力する。