【感想・ネタバレ】勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う5 【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

パゴスの村を壊滅させた悪魔の正体は、滅んだはずの最強種・天族の少女イリスだった――。
ジスでの激闘後、再びレインの前に姿を現したイリスは、過去に人が天族に行った凄惨な出来事を語り、
復讐の邪魔をしないよう、レインに促す。
人間の犯した罪を知り、思い悩むレイン。
一方、交渉による和解は不可能と判断した冒険者ギルド及び騎士団上層部らは、大規模な討伐部隊を組織し、
イリスの待つ天族の遺跡へと進軍を開始する……!
それぞれの正義が交錯し、決戦の刻が迫る中――レインの選んだ答えは!?

「初めて出会った夜のこと、覚えているか?」
「ええ、ええ。もちろんですわ」

大切な仲間と出会い成長していく冒険ファンタジー、別れと再生の第5幕!

※電子書籍には特典としてデザインラフを収録(紙の書籍巻末特別企画のカラー版です)。

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感情タグBEST3

購入済み

読んでみた

今回は、今まで発行された中で1番個人的に面白かったです。バトルシーンもイメージ出来て読んでいて感情も入りました。次巻楽しみです。では、続けて読みます!!

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2022年12月21日

ネタバレ 購入済み

4,5巻総評価

この感想は、4,5巻を前後編とした「天族編」としての感想になります。

まず、内容としては面白かったと思います。これまでとは違い、様々な思惑がぶつかった事からのバトル展開となるので新鮮味がありました。その動機に関して、必ずしも主人公側が“絶対正しい訳ではない”というものが含まれているので、読む人によって感想も変わるかと思います。対戦相手もこれまでより1,2段階強い実力を持っているので、どうやって勝つのだろうか・本当に勝てるのかと、いい感じに不安を煽っていました。

しかし、内容が濃かった分、2巻内で納めたのは少し無理を感じました。所々に重要そうな伏線もあったので尚更です。4巻冒頭のスズ来訪編は、完全格上との対決・カナデの想いの変化・修行といった重要なポイントが有ったため、これに関し一巻使って書いても良かったかと思います。
また、1~3巻との雰囲気の違いに戸惑いもありました。これまではほのぼのとした日常の描写もあり、柔らかい雰囲気を、読んでいて作品から感じられていたのですが、急に規模の大きい事件に関わる事になって、読んでいてピリピリするような落ち着かない雰囲気がしました。

最後に、個人的な意見ですが、アクスとセルが終盤に立ち塞がった展開に関しては納得できないです。お互い、正義に対する価値観の違いから対立するのは良いんです。でも、だからといって妨害するのは余計だと感じました。5巻の前半に決別描写を書いていたのですから、それで納めておけば良かったと思います。読者視点からかもしれませんが、主人公側には自由にやらせておいて、自分達は失敗した際の保険として、討伐部隊で待機しておくべきだと思いました。二人の今の正義に対する価値観に至った理由も書かれていましたが、たった1回うまくいかなかったという経験に感じられ、私的に納得できるだけの理由にはたり得ませんでした。

面白かったのは間違いありませんが、こういった、急な展開・雰囲気の違い・納得できない箇所もあるという点から☆4と評価させていただきます。

#切ない #ドキドキハラハラ #深い

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2022年12月06日

ネタバレ 購入済み

イリスとの決着

イリスが人を憎む理由、悲惨な過去がイリスから語られる…

そして主人公の決断は…
イリスを救う為にイリスを封印するという物、しかしギルドは討伐に向け動いており…
主人公達はギルドの以降に反し行動する事になる。
 
イリスとの決着は…

こう書くとそこそこ燃える展開だけど、個人的には展開がありきたりな組み合わせで、以外性も何もない感じで残念…
セールでまとめ買いは失敗だったかな…

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2022年10月22日

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