あらすじ
つるばら村のくるみさんが、赤い屋根の小さなパン屋さん「三日月屋」をひらいてから、3年がたちました。近頃、売り上げがあまりよくありません。どうやら、新しいベーカリーができたようなのです。ライバルの出現になやみながらも、けんめいにパンをやくくるみさんのまえに、ぶっきらぼうだけどちょっと気になる存在の養蜂家のナオシさんがあらわれて……。くるみさんが贈るおいしいファンタジー。「つるばら村」シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
三日月屋をひらいてから3年が過ぎました。
くるみさんは相変わらず元気にパンを焼いていますが、今回はライバル店の出現で…。
私はパン屋さんのパンが好きなのですが、パン屋さんの気持ちというのを初めて考えさせられました。
いくらお気に入りのパン屋さんがあっても、新しいお店が出来たら絶対に一度は買いに行ってしまいそう。
確かに私がくるみさんだったらライバル店が気になって気になってしょうがないと思います。
そんな中でも成長していく三日月屋とくるみさん。
パン屋さんの話だけれども、色々と考えさせてくれる本ですね。