【感想・ネタバレ】長門守の陰謀のレビュー

あらすじ

長門守・酒井忠重が、藩主の世子を廃し、自分の子を後継に据えようとした「長門守事件」を題材とした表題作。小藩の武士の世界をその妻の視点からユーモラスに描いた「夢ぞ見し」。街場に暮らす庶民を丁寧な筆致で描いた「春の雪」「夕べの光」「遠い少女」。初期の藤沢作品を堪能できる5つの短篇集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。最後の表題作のみ史実系っぽいやつで、あとはいつもの下級藩士……ではなく、武士ですらない町人もの。

下級藩士の妻が夫に文句を垂れる『夢ぞ見し』が『臆病剣松風』っぽいのだが、若侍の溝江との交流が良かった。
極端に明るいとか暗いとかの話ではなく、小さな波が大きくうねって感じられるような話だったが、『長門守の陰謀』だけ浮いているな。なんで一冊にまとめたんだろう。

0
2025年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 藤沢周平「長門守の陰謀」、2019.2発行、5話が収録。「夢ぞ見し」が一番のお気に入り。「春の雪」と「夕べの光」も楽しめました。

0
2022年01月11日

匿名

購入済み

どれもしみじみとして味わい深い。
「夢ぞ見し」昌江視点で語られ、非常にユーモアあふれ笑え最後はほのぼのさせられた。

「夕べの光」女の幸せに揺れながらも血を分けた子でない幸助との母子生活に帰するさまが情感溢れる。

0
2022年12月28日

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