【感想・ネタバレ】「超」入門 相対性理論 アインシュタインは何を考えたのかのレビュー

あらすじ

名著『アインシュタインの宿題』を加筆修正し、ここに新書化! 「主なる神は老獪だが、意地悪じゃない」「世界が理解できるという事実こそ、ひとつの奇跡だ」「誰もが自分の時間の河を持っている」…アインシュタインの残した数々の言葉をモチーフに、相対性理論、ブラックホールから、量子力学、宇宙論までをやさしく解説。おもわず目からウロコが落ちる、世界でいちばん分かりやすい「アインシュタイン」本。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・光の正体は電磁波。波、粒子両方の性質を持つ
・特殊相対論は光速度不変の原理、特殊相対性原理(慣性系内では同じように物理法則がはたらく)から成る
・物事は確率的に生起する⇔神はサイコロを振らない
・物事は連続的ではなく離散的に生じる
・高速に近い速さで動くものは、観測者に比べてゆっくりと時間が進む(=ウラシマ効果)
・双子のパラドックスは、宇宙船が慣性系でないため成り立たず、宇宙船に乗っている方が歳を取らない
・質量をもった物質のまわりは重力により曲がっており、光は(最短経路を進むため)曲がった空間を直線に進む
・ブラックホールは成長し蒸発する
・アインシュタイン方程式によると、物質の運動は時空の曲がりに依り、時空の曲がり方は物質の運動に依る
・地球は50億年後くらいに膨張した太陽に飲み込まれる。数百億年後に銀河群が合体しひとつの大集団になる。10の34乗億年後には陽子が崩壊する

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2024年04月22日

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