【感想・ネタバレ】奇科学島の記憶 捕まえたもん勝ち!のレビュー

あらすじ

元アイドルの捜査一課刑事・七夕菊乃と変人捜査官・深海安公がバカンスに出かけたのはかつて不老不死研究が行われていたという“奇科学島”。このいわくつきの島で連続殺人が発生した!ところがこの事件、殺された被害者が生き返りもう一度動いたとしか思えない不可思議な痕跡ばかり。不老不死人間が実在したとしか思えぬ事件の真相とは? 『Q.E.D. iff -証明終了-』『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』の著者入魂の、長編ミステリ第3弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

 孤島、密室連続殺人、旧家で資産家の一族、60年前の呪いと横溝正史テイストが満載か。七夕菊乃が活躍するシリーズ第3作。巻が進むにつれて、小説としての完成度が上がってきていると思える。ページ数も増えているのだが、それを感じさせないストーリー展開。ただ犯人がひねりがあるとはいえ、横溝正史的(?)すぎるんじゃないか。

0
2021年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

異常に凝った見立て殺人が連続して起こる、七夕菊乃シリーズの第三弾。この手のお話は何よりWHYで、見立てを犯人がした動機に説得力があるかで評価が決まる気がするが、その点では及第点以上。意表をついてるし、おもしろい。

0
2021年02月28日

「小説」ランキング