【感想・ネタバレ】寂兮寥兮 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2014年02月12日

老荘思想や神話の世界観などが引き合いに出されるが、あまりそういうものにとらわれないで読んだほうがいいかもしれない。隣同士の家に住む幼なじみの男女が互いの連れ合いを交通事故でなくすのだが、実は死んだ者たちが不倫関係にあったことがわかり、当の彼らもその関係を反復するように性愛の仲になってゆく。筋は単線的...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

夢を見ているような気分になるくらい,すーっと入っていく感じ。まさに本全部が「寂兮寥兮」で,寂寥感とか靄がかかっているような匂いがあると思いました。素敵な一冊です。

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Posted by ブクログ 2012年04月30日

女ってぐにゃぐにゃしたものだな、と思った。
大体、そういう話を読むと、自己嫌悪に落ち入るのだけれど、この本はそうじゃなかった。
説教くさくもなく、罪悪感をあおることもなく、女のぐにゃぐにゃさを描いていると思った。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大庭みな子『寂兮寥兮』を読む。
はじまりも終わりもなく、登場人物たちの顔もないように感じられる小説。
書かれていることが結婚式なのかお葬式なのかもわからなかったりする。
夢で猫になったりもする。
面白いところはあったから、もう一冊くらい読んでみたい。

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