【感想・ネタバレ】どうぶつのかぞく キリン キリンの山のぼりのレビュー

あらすじ

ララは生まれたばかりのキリンの子。まだあたまのつのも立ち上がっていなくて、なかまのピピにからかわれてばかり。あるひ、キリンの保育園のみんなと遠足に出かけたのですが、急な嵐にみまわれ、ララとピピはみんなからはぐれてしまいます。そんな2頭の前に老いたライオンが現れて……。

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Posted by ブクログ

茂一久美子さんの「どうぶつのかぞく」シリーズの童話ですね。
絵は、しもかわらゆみさん。
監修は、動物学の第一人者の今泉忠明先生。

 キリンのサラが、子どもをうむところから、はじまります。
 子どもの名前は、ララ。

 キリンの親子を通して、キリンの事がわかるお話です。茂市久美子さんのいつものメルヘンとは違いますが、リアルさにファンタジーを合わせて、キリンの生態がわかりやすく愉しく学べます。
 しもかわらゆみさんの、素敵で美しい精密画が、やさしく柔らかに物語を案内します♪

 キリンの親子は、愛情が豊かで生きる知恵にあふれている事がよくわかりました。
 巻末に『キリンのまめちしき、キリンにちょっぴりくわしくなるオマケのおはなし』が、記されていて、キリンがもっと好きになりますよ。
 とても楽しいお話でした(=^ェ^=)

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2025年04月04日

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