【感想・ネタバレ】マゼンタ色の黄昏 マリア外伝のレビュー

あらすじ

いままで読みたくても読めなかった、雑誌「Amie」に掲載された、幻の「マリア外伝」が大幅にボリュームアップして、ついに登場です。マリアよりも艶やかで狂おしい、エルザ、フランツ、ユリアの恋物語――。そしてもうひとつ、スペシャル企画として池上沙京先生のコミック版『マリア』も収録。豪華絢爛たるドイツ王朝絵巻……。ため息の出るような流麗なイラストを、存分にお楽しみください!!ロマンの世界へ、ようこそ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「マリア」の外伝。おもに親世代のお話。「マリア」よりエンターテイメント性が強め。でも悲劇的結末。
ミステリ風な短編漫画が巻末に1編収録されてます(この話は個人的に好き)。
個人的に、キャラではユリアが好き。

0
2012年07月23日

Posted by ブクログ

「このかわいそうな人には、他の男の子どもを何人も産むことはできても若様のお子を宿すことは、永遠にできないのだ」

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

六十過ぎの老公爵に嫁いだエルザは、宰相の息子と恋に落ちる。だが、エルザにはハプスブルグ家の姫君としての責務に、固く自分を戒め、許されざる恋に煩悶する。

これ以上切ない恋愛小説はないかもしれない……。
ここまでの悲恋を書ききった作者さんに脱帽です。
賢く、美しいエルザは悲恋をより美しくさせる登場人物ですし、騎士道を貫くフランツは潔かったです。

0
2013年10月12日

Posted by ブクログ

とても面白いけども、悲劇的な内容に、後味の悪さも抜群。いたたまれない気持ちになるのに読んでしまう。感情を動かされる作品でした。

0
2011年07月21日

「女性向けライトノベル」ランキング