あらすじ
山本周五郎は、二人の天下人をいかに見つめていたのか? 多くの時代小説を書き残しながら、その作風から、決して戦国武将を正面から描くことをしなかった周五郎。本書に収録された八篇――「信長編」四篇と「家康編」の四篇――それぞれに仕えた家臣達の物語を通し、その背景立ちのぼる天下人の姿とは!?
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Posted by ブクログ
山本周五郎作品は初めて読んだ。文章の持つ重圧感や戦場の細かく迫力のある描写のため、読みきるのにエネルギーを費やした。家康編より信長編のほうが好きである。