【感想・ネタバレ】機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へのレビュー

あらすじ

「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーで拡張し変容した私たちの姿を、「将棋電王戦」から科学技術論などを横断しながら見つめ、「人間」観の刷新を企図する試み。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、通快かつ真摯な思考!

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Posted by ブクログ

ジャンルは人類学だが、いわゆる「遠くの異文化の人たち」はほぼ出てこず、機械やテクノロジーと人間との関係から人類学をする本。
特に近年話題のAIを考えるのに、近代的な意味での「人間」の特権的立場を解体する本書の視点は非常に重要だと思う。

序盤は抽象的でややとっつきにくいが、将棋AI(電脳戦)やTwitter(『何者』(朝井リョウ 著))の話に入ると具体的で勢いもよくノリノリで読める。その具体的な分析によって序盤の消化も進んでいって気持ちいい。

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2026年04月01日

Posted by ブクログ

人工知能が社会に侵食していく過程のなかで我々の思考はどう変容していくのか。著者の優れた洞察がいくつも出てくる。

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2019年02月10日

Posted by ブクログ

機械と人間の新しい関係へ。道具説でも自律説でもなく、主体と客体の区別をなくして、機械も人間も変容していく。将棋ソフトやSNSを題材にしているのでわかりやすく、なるほどと思ったが、従来の感覚を変えていくのはなかなか難しいとも感じる。文章はやたら難解。国語の論説文問題を思い出した。

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2019年02月22日

Posted by ブクログ

タイトルがおどろおどろしい。どこかの本で紹介されていた。8章のうち3章が将棋についてなので、将棋が好きな人はコンピュータとの関わりで読むのもいいであろう。

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2026年02月26日

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