機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ

機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ

1,760円 (税込)

8pt

4.5

「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーで拡張し変容した私たちの姿を、「将棋電王戦」から科学技術論などを横断しながら見つめ、「人間」観の刷新を企図する試み。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、通快かつ真摯な思考!

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機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年02月10日

    人工知能が社会に侵食していく過程のなかで我々の思考はどう変容していくのか。著者の優れた洞察がいくつも出てくる。

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月22日

    機械と人間の新しい関係へ。道具説でも自律説でもなく、主体と客体の区別をなくして、機械も人間も変容していく。将棋ソフトやSNSを題材にしているのでわかりやすく、なるほどと思ったが、従来の感覚を変えていくのはなかなか難しいとも感じる。文章はやたら難解。国語の論説文問題を思い出した。

    0

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