【感想・ネタバレ】悪童 小説 寅次郎の告白のレビュー

あらすじ

え!寅さんの名付け親はあの人だったの!!!御前様が禁断の恋を?タコ社長のために寅さんが敵討ち?東京大空襲でおいちゃんとおばちゃんは……。さくらは昔から寅さんより賢かった!!(笑)映画でおなじみの柴又の面々の衝撃エピソードが次々明かされていきます。瞼の母のお菊、あの散歩先生も登場。映画の中の出来事とクロスオーバーしていく新たな真実……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

良い話だった。戦争が絡むので切なくて悲しすぎる話がたくさんだし(でもそれが実際なのだろう),マサオ君とかクボタ君とか散歩先生の話とかじんとする。シー姉ちゃんの話も切ない。御前様がやはり良い。
山田洋次の遺言みたいで嫌だな。

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2018年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

寅さんの映画になる前の生い立ちから香具師になるまでの話し。
寅さんの上にお兄さん(夭折)がいたことや、寅さんだけが妾の子でこの兄とさくらはとは腹違いで、でのこの育ての母がすごく出来た優しい人で御前様も好意を持っていとか…。
でもやはり寅が中学生の時に病気で死んじゃうんだよ。
で、おいちゃんとおばちゃんは戦争に行って帰ってきた飲んだくれてばかりいる寅の父親の弟で、戦争の時、赤ちゃんを亡くしてたという過去も。
”さしずめインテリだな”よく言う寅さんのセリフだけど、
散歩先生にみたいな人はほんとのインテリなんだろうな…。
1時間もあれば読める本だけど、その中に大事なものがいっぱい詰まってる本だった。

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「男はつらいよ寅さんDVDマガジン」に連載され「けっこう毛だらけ小説寅さんの少年時代」を改題。改稿の上に加筆した単行本としてまとめたもの。

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2019年09月28日

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