【感想・ネタバレ】プラネット・ウィズ(6)のレビュー

あらすじ

地球人はシリウス人の如く好戦的だと認定され、宇宙政府ネビュラは封印作戦を決行。一方穏健派はシリウス人の生き残り・宗矢に地球の超能力集団グランドパラディンを襲撃させていた。竜造寺を斃した宗矢は一時虚脱していたが復活!封印派の閣下と地球の命運をかけた勝負に出る!

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Posted by ブクログ

アニメ9話終盤から10話+オリジナルエピソードの構成か
これまでのペース配分を考えれば随分ゆっくりだけど、水上先生としては大決戦であるカレルレンとラシャヴェラクの決闘を巻きで描くなんて出来なかったのかな
そして大量のページを使った分、戦闘シーンはかなり迫力あるものになったね


印象的な37話
水上先生は『惑星のさみだれ』の頃から、ヒーローとしての戦いは終わっても日常は続いていく、といった視点を大切に描いてきた作家さんだと思うのだけど、本作では猶予として与えられた龍が起きるまでの時間を宗矢にとって貴重な、暢気な日々は普通の少年として生きることを許してくれるものとなっているね
だからのぞみから告白される時間が生まれ、そして宗矢ものぞみに好きだと言える時間が生まれたのだろうね


ザ・肉無し生活をほんの少し脱して肉っぽい食事にありつけるようになった宗矢の喜びっぷりが凄まじい……
というか、外食でも大豆肉を選んでしまう宗矢は銀子に毒され過ぎていやしないかい(笑)

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2021年06月06日

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