【感想・ネタバレ】ゲンバクとよばれた少年のレビュー

あらすじ

中村由一さんは長崎市内の被差別部落の出身です。被爆者であり被差別部落出身者でもあることで、つらい少年時代を過ごしました。「ゲンバク」と呼ばれた少年が大人になり、.その体験を伝えることで差別のない世の中が実現することを願って、この本を書く決意をしました。目次より――ピカドン/消えたふるさと/「ハゲ」「カッパ」「ゲンバク」とよばれて/「被差別部落」を知っていますか/春いつの日

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Posted by ブクログ

ネタバレ

すさまじい体験だけれど、一番ひどいのは
少年を名前ではなく「ゲンバク」と呼んだ担任教師。
まあ、だからこそこの題名なんだけど。

さらに、被爆者を差別することは、東日本大震災のフクシマとまるで同じ構図。
人間ってそのあたりは全く進歩しないんだろうか。
そして被差別部落の話も、いまだに・・・?と思ってしまった。
無知でゴメン、と中村さんに言いたい気分。

この本が、一人でも多くの人に読まれますように。

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2018年08月16日

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