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Posted by ブクログ 2013年10月07日
ハシは思いついたことをなんでも喋ってしまうけれど,その喋りに独特のグルーヴが有り,キャッチャー・イン・ザ・ライとかを思い出したよ,つまり病気という状況を利用することによって素晴らしく詩的なセリフ回しが実現されていた。ようするに東京怪童はハシの病的な喋りという形式を利用した詩なのだとも言えるわけだがそ...続きを読むこにはハナの艶めかしいラインをした脚だったりハナがオルガスムスに達する表情だったりが背景に有り,映画のような階層の厚みを持つ詩となっていたわけだね。
ミネタロウになってから随分作風変わったなあ。峯太郎時代のほうが好きかもしれない。