あらすじ
なぜだか地面が10倍になった広大なこの世界では、ヒコーキが足代わり!標高3万7760メートルの富士山を目指すイサキの単独飛行と、彼を追いかけながらも追いつけないカジカ&サヨリのタンデム飛行。合流しようにも広すぎる……この世界のフシギも、もっともっと広がる!
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ぷ。
サヨリさん。寝相が悪い(笑)
巨大な世界を、マイペースに
生きる。良い感じだが…
生きて行ける感じがしない…(-_-;)
Posted by ブクログ
10倍の大きさになった世界。
標高37,760メートルの富士山は大型の飛行機でも行くことがでいない領域。
富士山の頂上まで荷物を送るよう頼まれたイサキたちはどうなるのでしょう。
「ヨコハマ買い出し紀行」に引き続き、
衰退した世界でゆっくりと、
そしてしっかり根を張り生きていく様子が描かれています。
どうもこの作品と『ヨコハマ~』、大石まさる『水惑星年代記』に関しては
近しいものを感じてしまうんだよなあ。共通点を見つけにくいんだけど、
生活感が近いのかもしれない。
Posted by ブクログ
見どころはサヨリのお漏らしでしょうかw
富士山が3万3888メートル?って思いましたが「地上のものが10倍になって」という世界ですから単純計算でそうなるのですね。
芦奈野先生の描く「退行してしまったけど幸せでアナログな世界」という世界観は大好きです。
Posted by ブクログ
どういうわけか、面積が10倍になり、ヒコーキが足代わりになった世界。
富士山(標高約3万760m)を目指し単独飛行の旅に出たイサキと、それを追いかけるサツキとカジカ。
4巻は前巻の続き国府津から始まり、山北を越え、難所タテの道でようやく出会った彼らは、小山で合流して、高所による寒さと、酸欠による睡魔と闘い標高5000mの御殿場までいき、無事配達を終えるが、
御殿場で会った茶店の店長に、須走(標高約8000m)まで配達を頼まれ、5巻へ続く、というお話し。
Posted by ブクログ
この人のマンガは読むに連れて世界観に引き込まれていくな。
地面が10倍になった世界が舞台だが、なぜそうなったかなどの説明はとくにない。
ヨコハマ買い出し紀行では原付でだったが今回はヒコーキ。
いろんな景色を見せてもらえそうだ。
Posted by ブクログ
茶店の店長さんどストライク!!シロさんに感じた物足りなさは「男だったら良かったのに」と判明しました!!
栗蒸し羊羹が食べたくなったのと、富士山見に行きたくなりました…(笑)
Posted by ブクログ
3巻からの続きで御殿場までの道中が描かれております。
なぜか面積が10倍になった世界の話ですからね、オビの富士山の標高3万7760mってどんだけ!
面積が10倍になっても人口はそう多くはないのか、それとも少ないのか不明だが、たくましく生活してらっしゃる。
自分がそんな世界の住人だったら、生まれ育った町だけで一生を終えてしまうかも知れないね。
Posted by ブクログ
・あいかわらずのまったりな空気感。
・人物のデフォルメがどんどん激しくなる(?)。これはこれでいいんだけど。
・飛行機の扱いが完全にバイク。航路を「道」といったり。なのでやっぱりバイクに乗りたくなる。
・とうとうスクリーントーンまったく使わなくなった。でも空や雲、遠くにかすむ風景などの描き方はやはり上手い。
・激しく続きが読みたい!というわけではないが、気がついたら続巻が出てて、ありゃ、読むか、みたいなマンガ。
・シロさんの出番ほとんどないので★ひとつ減点(笑)。
Posted by ブクログ
やたらと広くなってしまった世界で、プロペラ機を日常の足として生きる生活をのんびり書くお話4冊目。
今回1冊まるごと富士山行。
イサキとカジカ、サヨリと合流して、御殿場まで。
イサキの言動にいちいち反応するサヨリがなんか可愛い。
カジカに対しては一歩アドバンテージか。